目次
【新病院計画ニュース】
〇札幌市、市立病院の経営改善支援・再整備検討業務を告示
〇奥州市、新市長誕生で新医療センター計画の動向が焦点
〇蕨市、基本設計案の意見募集中、26年度実施設計・27年度着工へ
〇東邦大、大森病院新外来棟1.2万㎡の建設進む、27年9月末竣工
〇伊南総合病院、160床/1.5万㎡/188億円に、26年度設計開始目標
〇蒲郡市、26年度に新棟実施設計完了後に建築工事を公告
〇京都大原記念病院、新病院移転新築工事に着工、28年春開院へ
〇神戸市、新西市民病院の実施設計DBを公告、放射線治療新設
〇赤穂市と伯鳳会、指定管理後の病床を399床に、院内処方導入
〇下関市、市民病院と下関医療センター統合で基本合意、近く基本計画策定
〇鹿児島市立病院、26年度調査・27年度計画策定し28年度から設計
【ダイジェストニュース】
〇国立病院機構、情報システム調達仕様書作成支援業務を公告
〇八戸市立病院、発電機更新工事を公告
〇宮城県、精神医療センター情報システムの入札を公告
〇宇都宮市、小規模多機能2事業所・定巡5事業所募集
〇相模原市、診療所含む光が丘地区複合施設の基本設計を公告
〇長野県、医療提供体制調査分析業務のプロポ公告
〇中部ろうさい病院、4月から新機種で放射線治療再開
〇一宮市、GHのたんぽぽ福祉会・看多機のサンケイを選定
〇岐阜県、養護施設・障碍者福祉施設・特支学校の整備事業推進
〇大阪府、26年度1Qに池田保健所新築3工事を公告へ
〇すさみ町、26年度から病床25床の廃止を検討
〇仁川診療所、4~12月に建替え工事
〇岡山市、地域密着型特養ホーム1施設を募集中
〇徳島県鳴門病院、4階病棟個室化改修整備を公告
〇新田原聖母病院、新病院を建設、27年夏オープン見通し
【新病院計画ニュース】
〇札幌市、市立病院の経営改善支援・再整備検討業務を告示
札幌市(中央区北11条西13、☎011-726-2211=病院局経営管理部計画担当課)は、市立札幌病院経営改善支援・再整備検討業務の公募型企画競争実施を告示した。質問票の提出期限は3月13日、参加意向申出書の提出期限は3月10日、企画提案書、参考見積書の提出期限は3月27日で、4月6日に企画提案を開催し、4月下旬に契約締結となる。所産規模は5500万円(税込み)で、履行期間は契約締結日~27年3月31日。
主な、評価項目は経営課題の調査分析手法、経営改善策の提示・実行支援、病床規模適正化に関する提案、再整備に関する提案(これまで市病院局で行った再整備に関する調査結果に対して、実施手法や費用等を26年度現時点の技術、建築単価等に基づき整理、検証し、収支シミュレーションを行う。ただし、より適切な手法が考えられる場合は提案を行う)、病院経営力の向上に関する提案、業務体制・実績、独自提案など。
同病院は、延べ床面積6万4554㎡(うち本院5万7354㎡)で、1995年6月に竣工し、建築から30年以上が経過している。診療科は33科、病床672床(一般病床626床〈うち救命救急38床〉、 感染8床、精神38床)。
〇奥州市、新市長誕生で新医療センター計画の動向が焦点
岩手県奥州市で、3月8日に市長選挙の投開票が行われ、前県議の郷右近浩氏が、再選を目指した前職の倉成淳氏を破って当選した。選挙では、奥州市総合水沢病院の再整備が争点となり、倉成氏のもとで推進する新医療センターる計画に対し「計画をいったん中断し、市民の声を聞いた上で、まずは地域医療の将来像を明確にする」とていた郷右近氏は、当選判明後、「対話をしながら皆でまちをつくっていく。地域の医療関係者や地域の方々が納得して進められる計画にしたい」と述べており、今後の方針の表明が注目される。
新医療センターの計画については、1月に基本設計業務の委託契約を終えていた。奥州市新医療センター建設準備室では、新しい市長が決まった段階であり、今後、市長の病院再整備に関する方針が示されるのを待つとしている。基本設計は㈱佐藤総合計画に委託している。
25年6月に策定した新医療センターの基本計画では、4階建て延べ約7600㎡(病床84床)の病院施設と、2階建て延べ約2660㎡のコミュニティ施設の構成となり、コミュニティ施設は、母子・子育て支援、健康づくり、在宅医療介護連携などの機能を担う。総事業費は約110億円を見込み、建設場所は、水沢公園陸上競技場とした。
〇蕨市、基本設計案の意見募集中、26年度実施設計・27年度着工へ
蕨市(埼玉県蕨市北町2-12-18、☎048-432-2277=市立病院庶務課)は、新蕨市立病院建設基本設計(案)を公表し、3月21日まで意見を募集している。年度内に基本計画を策定し、引き続き、実施設計を進める目標である。

完成予想図
新病院棟は、(免震構造)鉄骨造り+CFT造り5階建て延べ約9020㎡(建築面積約 2450㎡)の規模を想定し、病床は120床、診療科目は内科、小児科、外科、整形外科、 産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科。
建物は、地下最下層に雨水貯留槽、その上に地下免震ピットを配置し、地上1階は、救急、外来(内、小、整:皮・乳外含む)、感染外来、外来中央処置、放射線、全検体検査室、医事・地域連携、管理、2階は外来(産、眼、耳)、健診、透析、内視鏡、生検、薬剤、厨房、管理、大会議室、3階は手術室(3室程度)・中材、分娩エリア、産婦人科病棟23床(産科11床:3床×1室・個室8室、婦人科12床:4床×1室・3床室×1室・個室5室)、4階は一般病棟47床(4床×9室・個室11室)とリハビリ、5階は一般病棟50床(地域包括ケア病床含む、4床室×8室・3床室×2室・個室12室)となり、屋上に設備置場を確保する。
事業スケジュールは、25~26年度に基本設計・実施設計、27年度から29年度にかけて新病院を建設し、準備期間を経て、29年度内に開院する目標である。
概算事業費は、約90.2億円を見込み、内訳は設計および監理費約3.2億円、建設工事費87.0億円とし、建物工事費は、敷地内の建物・設備・外構の工事費で、概算事業費には什器・備品・医療機器・医療情報システムを含まないとしている。主な財源として、病院事業債を充て、新病院での収益および蕨市立病院建設基金(約30億円)を活用した一般会計からの負担金を充当し、国県の補助金なども可能な限り活用する。
建設地は、現西公民館及び老人福祉センター松原会館等敷地にあたる錦町土地区画整理事業仮換地122街区(現在の住居表示:蕨市錦町3-3-41)で、敷地面積4990㎡(うち、道路敷地分445㎡)。
ライフラインのバックアップ体制は、非常用発電機設備72時間分、地震に強い中圧ガス管による引込、受水槽72時間分・非常用応急給水栓、非常用排水処理槽72時間分、予備酸素ボンベ72時間分など。省エネでは、外壁、屋上の高断熱化やバルコニー庇による日射遮蔽、高効率設備機器の採用、オープンエンドの廊下への自然採光や太陽光発電など自然エネルギーを活用する。設計は㈱内藤建築事務所が担当している。
〇東邦大、大森病院新外来棟1.2万㎡の建設進む、27年9月末竣工
(学)東邦大学(東京都大田区お主に西5-21-16、☎03-5763-6583=法人本部経営企画部)は、2月27日、東邦大学医療センター大森病院で計画する(仮称)新外来棟について、本格的な建設工事を進めると発表した。
新外来棟は、地下1階地上7階建て延べ1万2836.07㎡(建築面積2481.15㎡)の規模となり、2027年9月末の竣工を目指している。1~5階に現1号館の外来機能の多くを移転する。1階エントランス部分に水景を配するとともに、階段状の建物の各フロア屋上に植栽スペースを設置する。地下1階は患者用の駐車場となる。
現1号館は、1階が外来受付・会計、総合相談・がん相談、小児医療センター、産科・婦人科、泌尿器科、入院会計・文書センターなど、2階が東洋医学科、リウマチ膠原病センター、睡眠時呼吸障害センター、メンタルヘルスセンター、皮膚科、口腔外科、耳鼻咽喉科、形成・乳腺・内分泌外科、眼科、外来ブース、外来化学療法室、がんセンター、緩和ケア診察室、4階と5階が病棟となっている。

(仮称)新外来棟の完成予想図
25年度の上期で、新外来棟の建設に向けて東邦医大通り(鬼タビ通り)を跨ぐ上 空通路について東京都より正式認可を取得するとともに、建設予定地にある若草寮ならびに派出所の取り壊しが完了した。24年度末に決定した第一交渉優先権者(施工予定者)との間で25年8月に正式に工事請負契約を締結し、工事を開始した。 なお、周産期センターの移転を含む2号館の改修については、想定工費を大きく超過したことから、必要最小限の改修にとどめるべく大幅な計画見直しを行っている。
新外来棟は、東邦大学の創立100周年記念事業の1つに位置付けている。現1号館は、1964年竣工で老朽化が進んでいることから、東邦医大通り(鬼タビ通り)を隔てた旧職員寮及び教職員用駐車場の敷地に新棟を建設して、外来機能を移転させる。同時に患者の利便性・安全性を確保するため、新外来棟と病院2号館の間を上空通路で繋ぐ。旧職員寮の解体ならびに大森西交番の移転を完了し、すべての建設確認許可が下りたため、工事を本格的に開始した。
〇伊南総合病院、160床/1.5万㎡/188億円に、26年度設計開始目標
伊南行政組合昭和伊南総合病院(長野県駒ヶ根市赤穂3230、☎0265-82-2121(内)2603=新病院建設推進室)は、新病院建設事業について、2023年2月策定の「基本計画」の見直しを進め、2月26日に基本計画改定を公表した。病床数は199床から160床、延べ床面積を4000㎡削減の1万4820㎡、総事業費を21億円増額の187.8億円に変更した。
病床は、199床から160床(一般100床、HCU4床、地域包括ケア26床、回復期リハビリ30床)へと削減、また、「(病室の)全室個室化を基本」の表記を削除した。手術室4室と将来的にはロボット手術への対応を検討することには変更ないが、構成を一部変更し、汎用手術室2室(クラス1万、うち2室内視鏡手術に対応)、バイオクリーン手術室1室(クラス100)、ハイブリッド手術室1室とした。透析は18ベッドとしていたのを12ベッド(うち1ベッドは陰陽圧切替可能な個室)に削減した。
施設は、延べ床面積を1万8905㎡(駐車場等を除く)から1万4820㎡(同)、駐車場を約700台から約650台に削減した。付帯施設としての院内保育所、ヘリポートは変更ない。建設候補地は、駒ヶ根市赤穂12760ほかの敷地面積3万6022㎡。
整備事業費の旧/新比較は、建築工事費が130.5億円/160.7億円となり、病院本体・設備、設計、工事監理費は同じであるが、駐車場含む外構工事としていたところを土地造成・駐車場等含む外構工事とした。医療機器等整備費は16.3億円/14.9億円とし、その対象を「医療機器、什器備品等」としていたのを、「医療機器等」に変更した。医療情報システムは8.8億円/6.2億円、その他費用は11.2億円/6.0億円とし、その対象を「用地取得、土地造成、道路・水路等付替整備、移転、その他費用」から「用地取得、移転などその他費用」とした。合計は166.9億円/187.8億円となり、いずれのケースも解体費、医師宿舎などは除くとしている。
以下の内容は、23年2月策定の基本計画から変更していない、あるいは若干変更した。診療科目は19科で、救急、消化器病、透析、地域総合リハビリテーション、健診の5センター機能を整備する。救急は24時間365日の2次救急を基本とするが、特に循環器疾患に対する3次救急への積極帝王や整形外科疾患、小児に対する救急を強化する。がん医療は発症頻度の高い消化器、呼吸器、乳房及び泌尿器に対応、血液がんへの対応を維持する。在宅療養支援病院としてのサポート、災害時の医療の継続に取り組み、新興感染症に対応する。
内視鏡部門(消化器病センター)では、部消化管内視鏡・下部消化管内視鏡・超音波内視鏡・膵/胆道内視鏡、気管支内視鏡に関する検査や治療を実施し、内視鏡検査・治療で使用する器材(ファイバースコープ等)の洗浄消毒、保管管理を行う。化学療法部門では、引き続き利用状況を見ながらベッド数を確定する。
健診部門(健診センター)では、放射線検査及び内視鏡検査は、一般診療と共用する。放射線部門の主な設備・機器として、一般撮影、CT、血管造影検査各2台、乳房、歯科撮影、歯科パノラマ、骨密度測定、透視撮影、MRI各1台、外科用イメージ各1台、ポータブル撮影3台を挙げている。なお、23年2月の基本計画にはRI装置1台が放射線部門に記載されていたが、今回の改定で削除した。
臨床検査部門の主な機器・設備は、各種分析装置1式、心電図検査、負荷心電図、脳波測定、呼吸機能、聴力検査、筋電図検査各1台、心臓超音波、腹部超音波各3台、ホルター心電図6台。
なお、内視鏡診断装置の台数は5台とし、また、上記以外の主な医療機器として、高圧酸素治療装置1台を挙げている。
病理診断部門では、標本作成から病理組織診断、細胞診断、術中迅速診断、病理解剖を実施し、外注検査を含む病理診断結果及び標本等の保管・管理を実施する。
薬剤部門では、医師の処方にもとづき、処方薬及び注射薬の調剤、製剤、ピッキングを行い、各部門へ供給する。駐車業務では、クリーンベンチ、安全キャビネット等の専用の設備を備え、薬剤師によるTPN(高カロリー輸液法)、抗がん剤等の無菌調整を行う。
栄養部門では、HACCP(食品高度衛生管理手法)に準じ、調理方式はクックサーブ方式を基本とし、将来的に新調理方式(真空調理、クックチル、ニュークックチル等)の導入を検討する。
臨床工学部門は手術部門、HCUと可能な限り隣接させ、また、部外者が立ち入れない独立したスペースとし、 医療機器の貸出・返却動線 を区分できる構造とする。
医療情報システムについては、19年に導入された現システムは、27年度に新病院において更新する。現病院で更新したシステムは、新病院への移設を前提とする。詳細な更新計画は、基本計画策定後に別途医療情報システム整備基本計画を作成する。
整備手法は、「従来方式」、「DB 方式」、「ECI 方式」について、コスト縮減の可能性及び工期短縮の観点からさらに検討し、設計の発注に合わせ同病院に適した方式を採用する。
また、今回の改定では、スケジュールも見直しており、それによると25年度に基本計画、26年度に発注準備、基本設計、26年度第4四半期あたりから実施設計、27年度第2四半期あたりから建設工事にかかり、29年度末頃の事業完了としている。26年度から基本設計着手を目指しているが、現在、3方式の整備手法を比較検討しており、仮に「基本設計DB方式」となると、基本設計を含む業務の委託までに最も期間を要するが、可能な限り26年度内に基本設計を開始したい意向である。
構造は免震構造などの耐震手法を検討する。2回線受電方式 (本線・予備線)の導入検討するほか、停電時にも最低3日間(72 時間)は、通常時の6割程度の電力使用で医療機能を維持できる自家発電設備を設置するとともに、必要な燃料を確保する。また無停電電源装置を設置する。医療ガス設備については、病室、手術室、処置室等に配置するほか、災害時等に多数の患者が発生した場合にも対応できるようにエントランスホールや会議室等にも配管するよう検討する。貯水槽及び排水の一時的貯留のための非常用排水貯留槽の設置を検討する。人手による搬送を主とするが、やむを得ない場合について、小荷物昇降設備等の搬送設備の導入を検討する。
基本計画見直し業務は内藤建築事務所、CM業務はプラスPMが担当している。
〇蒲郡市、26年度に新棟実施設計完了後に建築工事を公告
蒲郡市民病院(愛知県蒲郡市平田町向田1-1、☎ 0533-66-2203=新棟建設推進室) は、2026年度予算に新棟建設等実施設計委託料3850万円を計上しており、25年度に実施設計を継続する。おおむね設計が完了しており、26年度では積算を中心に行い、完了次第、補正予算を計上して、施工者選定にかかる。
同病院では、24年度にECI方式による新棟等実施設計技術協力業務委託の公募型プロポーザル実施を2回公告したが、いずれも、参加申込者が不在で不調となったため、ECI方式の採用を見送り、25年度に実施設計を進めた。設計は基本設計を担当した㈱久米設計。
新棟建設及びその後の改修を含め当初の施設計画から、必要度の高い施設・機能に絞り込んだり、可能なものはいくつかの工事に年度を分けて整備をすることにし、新棟は、6階建てから3階建てに、延べ床面積を8800㎡ほどから6000㎡ほどへの圧縮するもようである。積算業務が完了し準備が整い次第、施工者選定の入札を公告する。
このほか、26年度予算案には新棟整備・既存棟改修事業から切り離したリハビリ庭園改修工事の費用1億2000万円、通常の設備更新である空冷スクリューチラー更新工事費8600万円、器械備品購入費2億753万円を計上している。
なお、24年度のプロポーザルの際の計画では、施設再整備は、S造り6階建て延べ約8850㎡(建築面積約2500㎡)の新棟および発電機棟(RC造り平屋建て約80㎡)の建設と、既存棟(SRC造り8階塔屋1階建て延べ2万8687㎡、建築面積1万226㎡)の改修(1~2階部分、改修面積約3300㎡)で構成する。既存棟1~2階の改修は、新棟完成後、既存部門からの引っ越し後に行う。
1階は、新棟が健診センター、生理検査、倉庫(将来拡張)、それと接続される既存棟の改修部分は救急、血管造影(新規導入)、内視鏡、外来(産婦人科、泌尿器科、内科、アイセンター、脳神経外科)、中央処置、患者支援センター、2階は新棟が外来拡張(歯科口腔外科、小児心理発達精神科、化学療法)、会議室・職員休憩室、既存棟の改修部分がME、リハビリテーション、学生控・事務室、女子および男子更衣、事務・カルテ、新棟3階は医局・図書、研修医シミュレーションセンター、4階が研修兼救護訓令スペース、医療・行政連携スペース、5階が講堂、臨床研究スペース、多目的スペース、備蓄倉庫、6階が電気室としていた。
概算事業費は、建設工事費61億円(新棟建設費51億6300万円、既存棟改修費8億4300万円、既存不適格解消費9400万円)、エネルギー棟設備更新費24億円を見込んでいた。
〇京都大原記念病院、新病院移転新築工事に着工、28年春開院へ
(医)社団行陵会京都大原記念病院グループ(京都市左京区大原井出町164、∴075-744-3121=京都大原記念病院)は、3月2日、上京区梶井町447-19ほかで、京都大原記念病院移転新築工事の起工式を行った。2028年春に移転オープンする予定である。
新病院は、S造り5階建て延べ12035.55㎡(敷地5069.35㎡、建築面積3282.63㎡)の規模となり、現在の診療9科目、総病203床(回復期リハビリ172床、一般31床)を継承して、より快適な療養環境を提供する。設計は㈱内藤建築事務所、施工は㈱岡野組が担当している。
移転先は、後続である伏見宮家の邸宅跡地にあたり、1953年に了徳寺となったが、1977年に住職が亡くなり、廃寺となっていたが、2019年に住職家族から真宗大谷派に寄贈された土地である。真宗大谷派と京都府を中心にこの土地の活用を協議し、まず、京都府立医大、京都大学からドナルド・マクドナルド・ハウスの提案があり、ドナルド・ハウスの誘致が決定した。引き続き、宗派が残りの土地について公募型プロポーザルを実施した結果、23年12月に京都大原記念病院の移転を提案した行陵会が優先交渉権者に決まった。
〇神戸市、新西市民病院の実施設計DBを公告、放射線治療新設
(地独)神戸市民病院機構法人本部(中央区港島南町2-2、☎078-940-0158=企画財務課)新西市民病院整備事業(実施設計・施工業務)の総合評価落札方式一般競争入札を公告した。誓約書などの提出期限は3月13日、参加資格審査申請書及び対話議題書の提出期限は4月21日、対話の実施は5月14日で、6月11日までVE提案資料の提出を受け付けて、プレゼンテーション及びヒアリング、技術提案資料の提出、入札書の提出などを経て、8月31日に結果の通知、9月中旬に事業契約の締結となる。予定価格の上限は503億円(税込み)。
事業は、事業者が施設の実施設計・施工を行い、完工後に本機構に引き渡すデザインビルド方式によるもので、事業には既存地下駐車場解体撤去工事を含む。事業期間は、契約締結日の翌日から、落札者が提案し、発注者が承認した完了期限までとし、31年春ごろの引き渡し、同年夏頃の開院を予定している。事業場所は神戸市長田区若松町6及び日吉町Ⅰ(若松公園の一部)。
また、同法人本部(☎078-940-0386=新病院整備室)は、基本設計を策定し、2月19日にその概要を公表した。

新病院完成予想図(若松公園南側からのイメージ)
新病院は、(免震構造)S・一部SRC造り地下2階地上9階塔屋1階建て延べ3万8868.54㎡(敷地面積7414.54㎡、建築面積5465.97㎡)の規模となる。
地下2階は駐車場、地下1階は物品、栄養、薬剤、放射線治療、核医学、剖検、地上1階は救急、エントランス、内視鏡、放射線、売店、受付、患者支援、講堂、地上2階は検体、臨床検査、生理検査、外来、化学療法、病児保育、3階は臨床工学、中央材料、手術、リハビリ、透析、救急病棟12床、HCU12床、4階はトレーニングラボ(臨時の感染症病棟)、管理部門となる。5階は産婦人科病棟40床、分娩、小児・一般病棟42床、6~8階は一般病棟となり、各フロア84床(42床×2看護病棟)を配置する。
事業スケジュールは、25年度末から26年度上期にかけて実施設計DB事業者選定、1年ほど実施設計を進めながら、26年度第4四半期あたりから建設工事に着工し、30年度中に完成、31年度夏頃の開院を目指している。
なお、23年2月策定、25年5月改定の基本計画では、新たに放射線治療科を設置し、放射線治療機器をはじめとした医療機器を導入することで、がん診療機能の強化を図り、医療機器の整備方針では、ロボット手術、AI医療機器などの整備を検討するとした。
電子カルテシステムを含む基幹システム及び主要な部門システムは、現病院で更新し、新病院に移設する。また、新病院開院までの間に更新が必要な医療情報システムについては、原則として新病院に移設し、継続して使用する。
建物構造は、免震構造を採用し、また、将来にわたるフレキシビリティを確保するため極力ロングスパンの柱間とする。概算事業費は605億円(基本設計・実施設計・設計監理等20億円、本体工事・駐車場・外構等454億円、医療機器・情報システム・什器備品等50億円、利息・移転等81億円)とした。
〇赤穂市と伯鳳会、指定管理後の病床を399床に、院内処方導入
赤穂市(兵庫県赤穂市加里屋81、☎0791-43-6985=市長公室病院経営移行担当)と赤穂中央病院を運営する(医)伯鳳会は、指定管理者制度を導入して伯鳳会による赤穂市民病院の管理運営を目指して協議を進めており、このほど、指定管理移行後の市民病院の病床を399床とすることなどについて合意した。
両者は、2月9日に市民説明会を行い、これまでの経緯などを説明し、また、質疑を受け付けて回答をするなど合意形成に努めている。説明会では協議中としていた3点について、その後の両者の協議により3つの方針がまとまったため、3月4日に公表した。
方針1は、許可病床を「399床」とすること、方針2は「院内処方」を導入すること、 方針3は「選定療養費(7700円)」を見直すこととしている。
方針1の病床については、赤穂中央病院の外来機能や急性期機能などを市民病院へ集約することで、市民病院の許可病床360床に39床を増床し399床とするもので、市民病院を高度急性期病院、赤穂中央病院を回復期病院へと役割を明確化する。方針2は、市民病院の現在の院外処方に加え、院内処方を導入することで、利用者の利便を向上させる狙いだ。さらに、方針3では、地域医療支援病院の承認を取り下げることにより選定医療費7700円を見直すことが可能となり、患者負担の軽減を図る。
〇下関市、市民病院と下関医療センター統合で基本合意、近く基本計画策定
下関市(山口県下関市南部町1-1、083-231-1714=地域医療課)と地域医療機能推進機構は、下関市立市民病院と同機構下関医療センターの統合・新病院整備について、3月4日に基本合意書を締結した。また、山口県(山口市滝町1-1、☎083-933-2924=医療企画班)は先行して3月2日に、25年度第2回下関医療対策協議会を開催し、新下関市立病院整備基本計画(骨子)の説明などを行った。
締結式の会見では、市が新病院を建設し、市が設置する地方独立行政法人が運営する、新病院の建設場所はJR幡生操車場跡地(幡生新町)とする、新病院の機能は両病院が担ってきた医療を引き続き提供することを基本にするといったことに合意した。
新下関市立病院整備基本計画(骨子)では、建替え時期を迎える市民病院(382床)と下関医療センター(305床)を統合し、医療機能の集約と病床規模の適正化を図るもので、新病院の病床は364床(HCU12床、急性期346床、感染症6床)とする。小児科、産婦人科、また、圏域で医療機能が充足している放射線治療科は設けない。救急医療では、増加が見込まれる高齢者救急に対応し、高齢者救急に必要な脳神経外科、整形外科、循環器内科、呼吸器科の充実・強化を図る。災害拠点病院、へき地医療拠点病院の機能を担っていく。新病院の建設予定地は、敷地約4.3ha。
今後のスケジュールは、3月中に下関市議会へ基本計画(素案)を報告し、3~4月にパブリックコメントを実施し、5月に基本計画を策定するとしており、24年6月策定の基本構想のスケジュールからほぼ1年遅れての基本計画策定となる。
基本構想では 24年度基本計画、25年度基本設計、26年度実施設計、27~28年度新病院建設、年度末から引越しを行い、29年度に開院としていた。なお、現在の市民病院の病院施設については、市場調査等を行い、民間売却等の可能性を検討するとしていた。
〇鹿児島市立病院、26年度調査・27年度計画策定し28年度から設計
鹿児島市立病院(鹿児島市上荒田町37-1、∴099-230-7014=病院再整備室)は、20 26年度予算案に2004万円を計上し、21年度に策定した再整備計画を見直すために必要な調査業務を委託する。27年度に再整備計画(基本計画)を策定し、28年度から基本設計を開始する目標である。
市立病院再整備については、入札が不調に終わったため、改めて再整備計画を策定しなおす。26年度は、機械設備の利用状況や各部門の現況、現在の医療需要と将来予測などを調査し、診療報酬改定の影響も加味し、再整備計画のもととなるデータを収集する。
24年12月の不調に終わった入札では、S造り6階建て延べ1万88㎡の増築棟、RC造り平屋建て107㎡の発電機室などを、28年1月28日までに整備するとしていた。設計は久米設計・衞藤中山設計JVが担当した。
また、基本設計時点では、増築棟はSRC一部S造6階建て延べ7986㎡で建設し、1階に救急センター、CT室、感染者専用出入口、2階に事務室や会議室などと食堂、ミーティングスペース、3階にICU20床、MFICU3床、ハイブリッド手術室1室、4階に更衣室、研修センター、5階に一般病棟34床、感染症病棟6床、6階に機械室などを配置する。病床は63床を設けるが、総病床数574床は変更しない。また、既存棟改修(対象面積5608㎡)により、3階に手術室2室を増設し、ハイブリッド手術室などがある増築棟と一体的に運用を図り、2階の外来化学療法部門のベッド数を22床から24床へと増設する、などとしていた。
【ダイジェストニュース】
〇国立病院機構、情報システム調達仕様書作成支援業務を公告
国立病院機構本部(東京都目黒区東が丘2-5-2、☎03-5712-5130=情報システム統括部IT企画課IT整備係)は、病院における情報システムの整備及び運用保守に係る調達仕様書作成支援業務委託の一般競争入札(総合評価落札方式)を公告した。
企画書及び入札書の受領期限は3月24日で、3月26日にプレゼンテーションを行い、3月27日に開札する。業務は、直近年度に調達を控えた複数病院における病院情報システムの整備及び運用保守デ、契約期間は、4月1日~28年3月31日。
〇八戸市立病院、発電機更新工事を公告
八戸市立病院(青森県八戸市田向3-1-1、☎0178-72-5037=物流施設課施設グループ)は、発電更新工事の条件付き一般競争入札を公告した。質問回答書の提出期限は3月16日、入札書の郵送到着期限は3月23日で、3月24日に開札する。予定価格は4億4540万円(税別)。
工事は、非常用発電設備(1~3号機)更新に伴う電気設備工事、機械設備工事1式で、工期は27年3月31日まで。
〇宮城県、精神医療センター情報システムの入札を公告
宮城県立病院機構本部(名取市愛島塩手字野田山47-1、☎022-796-1044=経営管理グループ)は、県立精神医療センター医療情報システム更新の総合評価一般競争入札を公告した。質問票の受付期限は3月17日、参加資格申請書などの受付期限は4月17日、入札書及び提案書の提出期限は4月17日で、4月20日に開札し、5月25日に対面審査を行い、5月26日に結果を通知する。予定価格は4億700万円(税別)で、履行期間は契約締結日~27年3月31日。
〇宇都宮市、小規模多機能2事業所・定巡5事業所募集
宇都宮市(宇都宮市旭1-1-5、☎028-632-2932=保健福祉総務課介護事業者指導グループ)は、(介護予防)小規模多機能居宅介護ないし看護同2事業所(1事業所の登録定員29人以下)、定期巡回・随時対応型訪問介護看護5事業所の事業者募集を開始した。
いずれも、応募書類の受付期間は4月24~28日で、1次審査、2次審査を経て、7月上旬に事業者を選定して通知する。27年3月31日の竣工検査終了が条件である。
〇相模原市、診療所含む光が丘地区複合施設の基本設計を公告
相模原市(中央区陽光台3-19-2、☎042-756-8410=こども家庭支援部陽光園)は、光が丘地区複合施設整備工事基本設計業務委託の条件付一般競争入札を公告した。参加申請書の提出期限は3月17日、質問期限は3月23日、入札書受付期限は4月1日で、4月2日に開札する。
業務は、25年11月に策定した「光が丘地区学校跡施設(旧青葉小学校)利活用基本計画に基づく、解体・改修・新築の設計及び協議会、市民検討会への資料作成や開催支援を含み、設計業務は、旧青葉小学校建物(C棟・A棟・給食室棟・体育館棟)の改修、新築工事(RC造り2階建て延べ1800㎡)、外構及び跡地整備工事、なかよし広場の跡地整備の各基本設計。履行期間は27年3月19日まで。
今回の改修、新築などの整備事業により、A棟・C棟・給食棟・体育館を療育センター陽光園、診療所機能を含む、障害者更生相談所、陽光台保育園とし、新築施設は、光が丘公民館、新築児童館として活用する。対象となる敷地の場所は中央区並木4-8-4(敷地1万4572㎡)で、改修の対象は延べ4363㎡。
なお、27年度に予定するB棟やプール棟の解体工事については、26年度に別途発注予定であり、別途の解体工事実施設計と随時連協協議を行うものとしている。
〇長野県
長野県(長野市大字南長野字幅下692-2、☎026-235-7145=医療政策課企画管理係)は、医療提供体制調査分析業務の公募型プロポーザル実施を公告した。参加申込書の提出期限は3月19日で、参加申込者を対象にオンライン説明会を3月24日に開催する。業務等質問書の受付期限は4月1日、企画提案書の提出期限は4月7日で、4月10日にプレゼンテーションを行い、見積業者を選定する。費用の上限は2970万円(税込み)で、履行期間は契約締結日~27年3月25日。
業務は、2040年を見据えた新たな地域医療構想を円滑かつ的確に策定するために必要となる、地域の実情を正確に反映した圏域・市町村ごとの医療提供体制等の現状分析、医療需要の将来推計、病床機能区分別の必要病床数の推計等の調査分析及び基礎資料の作成業務を行うもの。
〇中部ろうさい病院、4月から新機種で放射線治療再開
労働者健康安全機構中部ろうさい病院(名古屋市港区港明1-10-6、☎052-652-5511)は、25年8月から放射線治療装置の更新工事を進め、放射線治療を停止していたが、4月1日から治療を再開する。
導入したリニアックは、従来の装置より高機能で、幅広い症例に対応するとともに、治療を受ける患者の負担軽減に寄与できるとしている。
〇一宮市、GHのたんぽぽ福祉会・看多機のサンケイを選定
一宮市(愛知県一宮市本町2-5-6、☎0586-85-7017=介護保険課指定グループ)は、高齢者福祉施設の整備事業者を選定した。【サービス種別】▽法人名(開設予定地)【看護小規模多機能型居宅介護】▽㈱サンケイ(一宮市今伊勢町本神戸字寺前177-1)【認知症高齢者グループホーム】▽(福)たんぽぽ福祉会(一宮市千秋町加茂字海戸17-2)
〇岐阜県、養護施設・障碍者福祉施設・特支学校の整備事業推進
岐阜県は、26年度予算で児童養護施設の基本設計、障害福祉施設などの基本計画策定、特別支援学校設置基準対策事業などを予定している。
子ども・女性部(☎058-272-1111(内)3553=子ども家庭課施設整備係)は、県立3施設(児童養護施設「白鳩学園」、児童自立支援施設「わかあゆ学園」、「中濃子ども相談センター及び一時保護所」)の再整備等向けた基本設計等を実施する。予算額は5188万4000円。児童養護施設「白鳩学園」は築46年、児童自立支援施設「わかあゆ学園」は築43年と老朽化し、中濃子ども相談センターは狭隘化が顕著なため再整備を推進する。
健康福祉部(058-272-1111(内)3494=障害福祉課 施設整備係)は、1320万7000円を計上し、県立障がい福祉施設(みどり荘、陽光園、三光園、幸報苑、ひまわりの丘第一学園)の再整備に向けた基本計画を策定する。
25年度に開催した「県立障がい福祉施設の再整備のあり方検討会」の議論を踏まえ、25年度内に報告書をまとめ、これをもとに26年度は5施設の基本計画を策定する。基本計画では、整備方針(建築物の機能・構造、敷地、工程、費用)をとりまとめ、基本・実施設計へと進めていく。
教育委員会(☎058-272-1111(内)8574=教育財務課特別支援学校整備係)は、特別支援学校設置基準を踏まえた環境整備3億2018万2000円を計上し、岐阜本巣特別支援学校の校舎面積不足を解消するため、既存の南館棟の未改修部分を活用した改修を継続して行うほか、郡上特別支援学校再整備について、候補地で造成や建築の実施設計を進めるために必要な地盤や用地の調査、測量を実施する。
〇大阪府、26年度1Qに池田保健所新築3工事を公告へ
大阪府(大阪市中央区大手前2-1-22、☎06-6944-7624=健康医療総務課)は、26年度第1四半期に池田保健所建築工事の建築、電気設備、機械設備の各工事の一般競争入札を公告する。工期はいずれも20カ月、26年度後半から28年度の工事を予定しており、28年度末までの債務負担行為17億1856万円を設定する。26年度予算案には土地購入費と本体工事費など、事業費約6億2763万1000円(本体工事費4534万4000円、土地購入費5億4570万円、工事監理費1564万9000円など)を計上する。
池田保健所(池田市満寿美町3)は、1971年完成の施設で、老朽化・狭隘化が著しいため、移転建替え整備を行い、保健所機能と府民サービスの充実を図る。新しい施設の規模はRC造り4階建て延べ1761㎡。移転場所は、池田医師会館跡地の池田市鉢塚1-3-1(敷地2035㎡)。設計は㈱相和技術研究所が担当している。
〇すさみ町、病床25床の廃止を検討
すさみ町(和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見4089、)は、赤字経営で町財政を圧迫しているため、26年度から町立国保すさみ病院(周参見2916)の入院機能を廃止する検討を始めると発表した。25床の入院ベッドを休止し、外来診療や訪問診療に業務を絞る意向である。
町によると、人口減少や設備が充実している近隣病院への受診・入院により、国保すさみ病院の患者数は低迷し、特に入院患者数は25年度の2月まで2~11人と半分未満の状況で推移している。医療スタッフに関しては、4月から5人の医師のうち1人が退職し4人となり、また、看護師の高齢化も進んでいる。こうしたことから、入院機能を廃止し、診療所化することで管理費用を削減し、医療提供を継続できるとみている。入院機能の廃止時期は未定で、26年度から検討を行うとしている。なお、町民は、現在も入院や診療科目など必要に応じて高速道路で30分ほどの田辺市内の病院を利用している。
同病院は1973年7月1日に開設され、内科、外科、リハビリテーション科を診療、許可病床は一般25床。山間部の佐本診療所へ毎週木曜日、大鎌診療所へ毎月第2水曜日に医師を派遣している。
〇仁川診療所、4~12月に建替え工事
仁川診療所(兵庫県宝塚市仁川宮西町2-32)は、診療を続けながら、4月1日から診療所の建替え工事を進める。
敷地内で新しい診療所施設を建設するもので、工事は12月まで続き、この間、レントゲン検査を行うことができないとしている。同診療所は、内科、循環器内科、皮膚科、小児皮膚科を診療している。
〇岡山市、地域密着型特養ホーム1施設を募集中
岡山市(北区鹿田町1-1-1、☎ 086-803-1231=高齢者福祉課施設福祉係)は、地域密着型特養ホーム(定員29人のユニット型)1施設の整備事業者募集を開始した。計画の1次書期間は9月2~11日、2次提出期間は10月2~9日、最終提出期間は10月26~29日で、ヒアリングを経て、年内に審査結果を通知する。整備事業年度は27年度としている。
〇徳島県鳴門病院、4階東病棟個室化改修工事を公告
(地独)徳島県鳴門病院(鳴門市撫養町黒崎字小谷32、☎088-683-0011(内)1385=施設整備企画課)は、4階東病棟個室化改修等整備工事の一般競争入札を公告した。確認資料等の提出期限は3月25日で、3月31日に入開札となる。契約期間は12月31日まで。設計・監理は㈱山田綜合設計が担当している。
〇新田原聖母病院、新病院を建設中、27年夏頃オープン
(特医)敬愛会新田原聖母病院(福岡県行橋市東徳永382)は、新病院の建設工事を進めており、27年夏ごろにオープンするもようである。
新病院は、RC造り3階建て延べ6069.21㎡の規模となり、25年秋から建設工事を進めている。工期は27年5月30日で、その後、旧病院施設の解体と外構整備を行う。同病院は、病床106(一般53床、地域包括ケア53床)。