ネット配信 週刊新病院(2026年2月18日(水)005号)

目次
【病院計画ニュース】
〇国立病院機構、5区分11病院のECI耐震改修実施設計を公告
〇岩手県、中部病院サイバーナイフ棟工事を公告
〇山形市立病院済生館、基本設計前編を久米・秦伊藤設計JVに委託
〇伊勢崎市の石井病院、新病院を建設中、27年秋にオープン
〇千葉県、市原市の寿光会198床/白百合会45床を配分
〇東京都、26年度にリハビリ病院改修基本計画策定など
〇横浜医療センター、手術室増築整備のCM業務を公告
〇稲沢市、あり方検討支援業務はEY新日本に、経営形態見直しへ
〇大阪府立病院機構、5病院改修CM業務は日建設計CMを選定
〇奈良県立医大、病院新A棟設計を松田平田に、29年度着工へ
〇赤穂市、伯鳳会が市民病院の管理運営へ、投資前倒し提案
〇笠岡市、再検討会をあと2回開催、6月に市民病院再整備の方向性
〇佐賀県好生館、5月に増築棟オープン、既存棟の改修へ
〇宮崎県と日南市、連携の基本協定、26年度から中部病院あり方検討

【ダイジェストニュース】
〇弘前大、MRI用電源工事の入札・契約を4Qに
〇岩手県立磐井病院・南光病院など医療情報システム公告
〇山形県、県立3病院の経営改善支援業務のプロポ開始
〇栃木県、栃木会館跡地で商業/業務/医療機能の事業者募集開始
〇埼玉県立病院機構、小児医療センター照明改修工事の設計公告
〇千葉市、病院の経営アドバイザリ業務委託の公募型プロポ開始
〇大裕会、成田市の特養ホーム新築工事を旭建設に委託
〇東京都、戸山学園特支学校2.3万㎡新築工事を公告
〇川崎市、市立2病院の情報システム更新アドバイザー選定プロポ開始
〇佐久市、浅間総合病院の経営・業務改善支援を委託へ
〇袋井市、総合健康センター基本構想40億円6000㎡のパブコメ開始募集
〇京都大、医学部E棟建築および設備設計のプロポ開始を公示
〇京都大、高精度放射線治療システムを公告
〇神戸中央病院、特別高圧受電設備更新整備実施設計を公告
〇東佐賀病院、病棟ナースコール更新工事を公告
〇宮崎市、25年度特定施設4法人5事業所を選定
〇沖縄県立中部病院、救急センター拡張設計をエー・アール・ジーに
〇宜野湾市、グループホーム2か所・看多機と定巡各1か所募集

【病院計画ニュース】
〇国立病院機構、5区分11病院のECI耐震改修実施設計を公告
 国立病院機構(東京都目黒区東が丘2-5-21、☎03-5712-5050本部総務部総務課会計係)は、機構病院の耐震改修整備実施設計技術協力業務委託について、第1区分から第5区分の各一般競争入札を公告した。入札説明書の交付期限および参加表明書の提出期限は2月20日、技術提案書の提出期間は2月26日~3月13日で、3月24日に開札となる。
 業務は、ECI方式(技術協力・施工タイプ)により耐震改修整備実施設計に係る実施設計技術協力を行うもので、履行期間は契約締結日の翌日から10月30日。工事の工期は、いずれの病院も、現場ごとの工事請負契約締結の翌日から27年2月 26日を予定している。
 対象建物数は、第1区分が4病院4棟(東埼玉病院、長良医療センター、京都医療センター、やまと精神医療センターの各1棟)、第2区分が1病院1棟(山口宇部医療センター)、第3区分が1病院1棟(高知病院)、第4区分が3病院3棟(福岡病院、東佐賀病院、熊本南病院の各1棟)、第5区分が2病院2棟(宮崎東病院、指宿医療センターの各1棟)
〇岩手県、中部病院サイバーナイフ棟工事を公告
 岩手県(盛岡市内丸11-1、☎ 019-629-6308医療局経営管理課総務担当)は、県立中部病院サイバーナイフ棟整備工事(建築設備一括)の一般競争入札を公告した。参加申請書の受付期限は2月24日、入札書の提出日は3月10日で、3月11日に開札となる。予定価格は7億7230万円(税別)。サイバーナイフ棟は、RC造り2階建て延べ776㎡の規模となり、工期は540日。建設地は北上市村崎野17-10。 設計は㈱伊藤喜三郎建築研究所の担当。
 岩手県では、高精度リニアックの一種で、ピンポイントでの放射線照射が可能なサイバーナイフを県内で初めて中部病院に整備することを決めた。

〇山形市立病院済生館、基本設計前編を久米・秦伊藤設計JVに委託
 山形市立病院済生館(山形市七日町1-3-26、☎023-664-2504=新病院整備準備室)は、新病院整備基本設計業務前編の公募型プロポーザルを実施し、優先交渉権者に久米・秦伊藤設計共同企業体を特定した。代表企業は㈱久米設計東北支社、構成員は㈱秦・伊藤設計。履行期間は契約締結日~27年3月31日。提案上限額を1億7650万円(税込み)としていた。
 同病院では、全国的に病院経営の収支悪化、建設費が高騰するなか、新病院建設の実現可能性を高めるため、今回、基本設計を前編と後編の2段階に分割することにした。第1段階の前編では、基本計画に定める新病院の基本方針や機能・役割など、医療機能の基本的な考えを踏まえながら、多角的な視点からのコスト縮減策により重点を置いた整備内容の検討業務を実施し、第2段階の後編で、前編業務の内容をもとに、設計図書の作成など、より詳細な設計作業を実施することにした。
 23年度に策定した基本計画では、診療科は現状維持の31科を想定し、病床450床程度(高度急性期HCU1病棟、急性期9病棟、SCU設置)とし、4床室と1床室による攻勢を基本とし、個室率は40%程度とする。
 工事中も診療を継続するため、駐車場、学院棟、駐輪場を先行解体し、新病院を整備する。先行解体する建物は代替機能を確保。新病院完成後、既存病院を解体し、車路のほか地上に広場、地下に駐車場及び駐輪場の整備をイメージしている。
 病院は基本構想の4万7925㎡、看護学院は既存と同規模の1273㎡を想定する。整備にあたり、免震構造、トリアージや治療のスペース確保、井水利用等ライフライン確保、 ZEB Orientedの充足、再生可能エネルギーの最大限の活用などについて検討する。
 整備手法は、従来方式、実施設計からのDB方式、ECI方式のいずれかが望ましいと考えるが、今後の社会情勢等を注視し、最終的な発注方式を決定するとしている。
 概算事業費として、建設単価の高騰、除却費・駐車場整備費等新たな費用の計上等により、総事業費を約490億円と算出した。 財源は、現段階では主に企業債を想定するが、事業費縮減の検討とともに、補助金等の活用について検討するとしている。
 スケジュールは、25年度基本設計、26年度実施設計、施工者選定など、27~30年度解体工事・建築工事、31年度新病院開院、旧病院解体、外構工事など。

〇伊勢崎市の石井病院、新病院を建設中、27年秋にオープン
 (医)石井会 石井病院(群馬県伊勢崎市波志江町1152、☎ 0270-21-3111)は、隣接地で新病院の建設を進めており、2027年秋頃にオープンする見通しである。
 新病院は、RC造り5階建て延べ1万1002.83㎡(敷地面積2万5730.18㎡、建築面積2692.58㎡)の規模で、25年10月から基礎工事を開始しており、7月以降、1階から上階へと順次、躯体工事を進め、27年8月に竣工、9月以降に開院する。その後、1年ほどをかけて旧病院建物の解体、外構整備を行うもようである。設計・監理業務は㈱梓設計、施工は関東建設工業㈱が担当している。建設地は、旧東側職員駐車場および第2駐車場とその北側隣接地。
 現在の病院建物は、1階に外来診療、内視鏡、手術室、健診センター、リハビリテーション室など、2~3階に病棟、一部4階に更衣室、浴室を設置し、敷地内に薬局(アイン薬局)を配置している。
 同病院は、内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、リウマチ科、外科、肛門科、形成外科、整形外科、皮膚科、アレルギー科、麻酔科(ペインクリニック)、眼科、リハビリテーション科を診療し、病床188床(一般126床、回復期リハビリ43床、地域包括ケア19床)を運営するほか、関連施設として、石井皮ふ科、渋川伊香保分院、敷島の森おなかのクリニック、マリー訪問看護ステーション、(福)一葉 特別養護老人ホームGreen Roseを運営し、地域医療・福祉に貢献している。

〇千葉県、市原市の寿光会198床/白百合会45床を配分
 千葉県(葉市中央区市場町1-1、☎043-223-2608=医療整備課地域医療構想推進室)は、1月30日の医療審議会において、市原保健医療圏における病床整備計画の応募を行った医療法人2社に対し、応募病床のすべての配分を決定した。配分先は、(医)社団寿光会の(仮称)姉崎のぞみ病院(198床)と(医)白百合会の市原鶴岡病院(45床)。2030年3月末までに開設(変更)許可を受けることが条件である。
 なお、配分可能病床数は375床であった。

〇東京都、26年度にリハビリ病院改修基本計画策定など
 東京都保健医療局は、2026年度予算の医療施設等整備費32億7900万円(25年度比12億8200万円増)を計上し、東京都リハビリテーション病院大規模改修のための基本計画策定などを行う。
 都リハビリテーション病院(墨田区堤通2-14-1)の大規模改修関連では、1億3500万円(同9300万円増)を計上した。25年度では、病院施設整備基本計画策定に向けた準備を共同建築設計事務所に委託しており、2月27日に業務が完了する見通しで、その後、年度内めどに基本構想を策定する。
 25年度に委託した業務は、竣工から約35年が経過する同病院において、大規模改修や改築を視野に入れた整備手法の検討や、看護・医師宿舎の改修に向けた費用の積算などを進める。病院は、病院機能を縮小して大規模改修、別地点に建設する仮設施設に病院機能を仮移転後、大規模改修、同様の形で仮移転後、現地建て替えの3案について、施設整備費や工期、整備手法を比較検討する。病院は、SRC造り地下1階地上6階建て延べ1万6632㎡(敷地面積5354㎡)、看護・医師宿舎がRC造り4階建て延べ1930㎡(敷地面積2227㎡)。
 このほかの施設整備の予算(単位:百万円、25年度比)と概要は、▽10.89(735増)東京都島しょ保健所小笠原出張所の建替え・新庁舎整備を行う▽113(106増) 東京都多摩府中保健所武蔵野三鷹地域センター改修工事に係る実施設計等▽203(369減)広尾看護専門学校建替えのための仮設校舎の借入れ等▽96(56増)府中看護専門学校建替えのための基本計画策定等▽190(148増)南多摩看護専門学校の改修に向けた工事及び寄宿舎解体に向けた設計等▽341(116増)旧板橋看護専門学校の解体工事等

〇横浜医療センター、手術室増築整備のCM業務を公告
 国立病院機構横浜医療センター(横浜市戸塚区原宿3-60-2、☎045-853-8370=企画課業務班)は、手術棟増築整備コンストラクション・マネジメント業務委託の一般競争入札を公告した。企画提案書及び入札書の受領期限は3月17日で、3月19日にプレゼンテーションを行い、3月24日に開札する。契約期間は契約締結日~27年9月30日。
 横浜医療センターは、手術室が高い稼働率を維持するため、24年12月に手術室の増室を行い、また、眼科の外来注射室を新設し、25年1月から運用を開始した。手術室で行っていた眼科の注射療法を外来で行うことが可能となり、手術室混雑の緩和につながった。国産の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」を導入し、スキル習得期間を経て25年7月から稼働を開始しており、さらに、この3月には整形外科においてロボット支援人工関節手術システム「Mako(メイコー)」を用いた手術を開始するなど、高度先進治療を強化している。

〇稲沢市、あり方検討支援業務はEY新日本に、経営形態見直しへ
 稲沢市(愛知県稲沢市稲府町1、☎0587-32-2310=総合政策部秘書政策課病院経営対策室) は、稲沢市民病院のあり方検討支援業務に係る公募型プロポーザルを実施し、受託候補者にEY新日本有限責任監査法人を選定した。委託期間は、契約締結日~27年3月31日で、委託金額の上限は1800万円(税込み)としていた。
 稲沢市民病院は、23年12月に策定した「稲沢市民病院経営強化プラン」に基づ き、経営改善に取り組むが、医業収益は伸び悩み、経費が増加し、23年度決算で6.3 億円、24年度決算で13.8 億円の赤字となるなど、経営状況は急速に悪化している。医療圏域における急性期病床の過剰、急性期患者の増加が見込めない環境のなか、市では、市民病院の現行の経営体制や病院としてのあり方を見直すことにした。
 業務は、市民病院の経営分析、外部環境分析とその結果を踏まえた経営課題と経営形態見直しを含む改善方針案の整理、設置予定の検討委員会(5回程度開催)の運営支援、検討委員会報告書の作成、市民説明会開催の支援などで構成する。

〇大阪府立病院機構、5病院改修CM業務は日建設計CMを選定
 大阪府立病院機構(大阪市中央区大手前3-1-69、大阪国際がんセンター、☎06-6809-5329=業務支援・改革グループ)は、同機構病院施設改修工事等に関するコンストラクション・マネジメント業務に係る公募型プロポーザルを実施し、最優秀提案者に日建設計コンストラクション・マネジメント㈱大阪オフィスを選定した。履行期間は4月1日~29年3月31日。同社の提案価格は1億746万9000円(税別)であった。
 業務は、同機構の5つのセンターが発注する病院施設の改修工事に関して、担当職員の技術的支援者として、施設計画から設計者、施工者の選定、スケジュール、コスト、品質管理などのマネジメントを行う。
 業務の対象は、大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区万代東3-1-56)、大阪はびきの医療センター(大阪府羽曳野市はびきの3-7-1)、大阪精神医療センター(同枚方市宮之阪3-16-21)、大阪国際がんセンター(大阪市中央区大手前3-1-69)、大阪母子医療センター(大阪府和泉市室堂町840)。

〇奈良県立医大、病院新A棟設計を松田平田に、29年度着工へ
 奈良県立医科大学(橿原市四条町840、☎0744-22-3051(内)2284=法人企画部財務企画課会計係)は、附属病院新A棟整備基本・実施設計を㈱松田平田設計に委託した。契約金額は8億1830万1000円(税込み)。業務は、新A棟(総延べ床面積3万8834㎡想定)の基本・実施設計1式で、建築設計と、電気設備及び機械設備の設計を含み、設計の委託期限は2028年12月31日。建設地は、奈良県橿原市四条町840。
 老朽化・狭隘化した現A棟(外来棟)に代わる新A棟を建設するもので、25年9月に策定した基本計画では、新A棟は、免震構造を採用し地下1階地上7階建てを計画し、地下1階は、中央内視鏡部門、薬剤部、患者利便施設、地上1階はエントランス、維持、処方、患者支援センター、2階は中央放射線部門、中央臨床検査部門、3階はデイサージャリー、周術期管理センター、中央臨床検査部門、4階と5階は外来診療部門、6階は外来診療部門、外来化学療法、がん相談を配置、7階は指定感染症病棟として現A棟4階病棟を移設する。
 総事業費512億円を想定し、その内訳は新棟建築費347億円、設計・工事監理費17億円、既存棟改修費66億円、医療機器整備費30億円、除却工事・駐車場整備費52億円。
 スケジュールは、25年度に設計開始、29年度に着工、31年度に竣工・供用開始の予定で、その後、32~33年度に既存棟の改修を行う。
 同病院は、30診療科と40中央診療施設、病床992床を備えており、従事する医師は773人(非常勤含む)、看護師は1116人(同)。23年度の患者数は外来2362人、人院687人、年間手術件数は7686件(22年度)であった。基本計画策定支援業務は、システム環境研究所・明豊ファシリティワークスJVが担当した。
 なお、同大学医学部は橿原市四条町に移転するが、移転先近くでは新駅が開設されることになっており、奈良県(奈良市登大路町30、☎0742-27-7521=まちづくり推進課地域構想・市街地整備係)では、新駅周辺の街づくりを推進するため、(仮称)医大新駅周辺まちづくりPFIアドバイザリー業務委託(医大・周辺まちづくり検討事業)の総合評価落札方式一般競争入札を行い、990万円(税込み)で落札した㈱長大奈良事務所と契約した。業務期間は2月6日~27年10月29日。

〇赤穂市、伯鳳会が市民病院の管理運営へ、投資前倒し提案
 赤穂市(兵庫県赤穂市加里屋81、☎0791-43-6985=市長公室病院経営移行担当)は、赤穂市民病院の管理運営に指定管理者制度を導入するため、2025年10月から議会や市民への説明を行い、また、指定管理者候補である(医)伯鳳会との協議や関係機関などと調整を進めている。27年4月1日からの伯鳳会による市民病院の管理運営を目指している。
 これまでの経過は、25年10月に市議会(議員協議会)に対し、指定管理者制度移行への市の方針を説明、25年11~12月に市民説明会を開催、今年1月には、市に「病院経営移行担当」を設置するとともに、赤穂市、相生市および上郡町の各医師会長や各病院、市町・県健康福祉事務所関係者で構成する「赤穂準圏域地域医療構想ワーキング(赤相地域の医療体制協議)」において、赤穂市民病院および赤穂中央病院の今後の診療機能・病床数、院内処方、選定療養費など医療機能見直しについて協議するとともに、2月9日には、この協議内容、医療機能の見直しについて、市と伯鳳会とで連携し関係機関等へ説明した。
 市民説明会での資料によれば、市民病院事業会計は、23年度決算で純損失(赤字)が7.6億円、24年度6.2億円、さらに25年度からの5年間は年平均17.4億円に増加し、市一般会計から今後5年間は年平均13.2億円の追加支援が必要となる見通しである。
 こうしたことから、抜本的な経営改革に迫られ、移行すべき経営形態について検討を行い、まず、公立病院として維持するため「民間譲渡」は選択肢から除外した。次いで、地方独立行政法人と指定管理者について、移行に伴う財政負担を比較すると、指定管理者が優位であることが判明した。財政負担額は、地方独立行政法人(29年4月法人化)が95億円(債務の解消67億円〈=移行時に負担する額〉、退職金28億円〈法人退職時に負担〉)、指定管理者制度(27年4月制度導入)がケース67億円(債務の解消39億円、退職金28億円(全職員退職となるため、移行時に支払いが必要)。
 さらに、指定管理者を検討し、地域の医療法人である(医)伯鳳会を指定管理者が最も望ましいと判断するに至った。伯鳳会は、市内で赤穂中央病院を経営しており、市民病院との診療機能の集約・再編が可能で、医療資源の有効活用に大きな効果が得られる。また、赤穂中央病院は療養機能を備え、また市内で老人保健施設を運営し、市の老健あこうの経営改善への効果も期待できるとしている。
 伯鳳会が管理運営する市民病院は、公立病院としてすべての診療機能を維持する、医療法人の経営ノウハウやスケールメリットなどを活用し、より安定した質の高い医療サービスの提供と効率的な運営が期待でき、また、伯鳳会は赤穂市の医療及び介護資源に関する知見と実績があり、安心感があるとした。経営形態の移行時期、伯鳳会が市民病院の管理運営を引き継ぐ時期は27年4月1日としている。
 また、 市との協議の中で、伯鳳会が投資費用を負担し、市民病院への先行設備投資を提案をしていることを説明した。伯鳳会が指定管理者に決まれば、27年4月の移行前に診療室の移設や電子カルテの移行などに着手したいとの提案で、市はこれまで今年9月議会での協定案の議決を示してきたが、これを前倒しする意向である。

〇笠岡市、再検討会をあと2回開催、6月に市民病院再整備の方向性
 新病院建設後の病院経営が多額の赤字が継続する収支計画シミュレーションを受けて、笠岡市(岡山県笠岡市笠岡5628-1、☎0865-69-1144=市民病院病院建設課病院建設係)は、新病院建設計画を中断し、1月13日に第1回笠岡市新病院建設事業に係る再検討会議を開催した。委員には市内にある笠岡第一病院(148床)、笠岡中央病院(60床)の各理事長も含まれている。
 栗尾典子市長は、新病院の建設について、実施設計を進めていたが、昨年度末から経営が急激に悪化したことなどもあり、再検討が必要であると判断した。市と市民病院の在り方について、議論していただきたい。そのうえで、ご考慮いただきたい点として、福山市民病院との連携を今後どのように維持し、発展させていくのかも論点になると述べた。
 会議では、岡山大学病院からの医師派遣が非常に困難になっている。人口も患者も減り、ベッドも空いている状況で、病院を集約化や統合しようという動きがある。市内3つの病院が同じような機能で非常に効率が悪いので、足りない部分を笠岡市民病院が担えばよい。遠方への患者搬送は患者にとっても消防機関にとっても負担は大きい。看取りも含めて、介護系の医療ニーズの高い方の施設が不足。病院は働き方改革により、病床に余力は無い。段々患者数が少なくなっているのは事実。市民病院が無くても皆でカバーすれば埋められるのではないか。重症患者は圏域外への搬送でも、軽症患者は地域の医療機を強く望む。笠岡では介護施設で看取りが行われている。医療を受けずに亡くなることが変われば、必然的に入院需要が上がる。昨今、近隣の高度急性期病院からの下り搬送が増えているので、必要な病床数も当然変わる。笠岡、井原から福山市民病院への最近の救急搬送は、高齢者がすごく増えている。円滑に下り搬送を行うためにも地域の医療機関が無いと困る。医療のニーズ自体は減っているが、急性期を過ぎた回復期や高齢者救急を地域の医療機関で受け入れることが必要。市内の交通インフラはかなり悪化しているため、近くの病院というニーズはある。他病院と協力して救急を担うという議論が必要。CTやMRI、検査機器の共用化などの検討も必要といった意見が出された。
 市民病院の経営の厳しさは続く状況であるが、その一方で、連携する福山市民病院にとっても市民にとっても回復期の患者や救急の高齢者患者を受け入れる笠岡市の市民病院の存続を望む意見も多いという印象である。
 24年に見直した新病院の基本計画では、建築費高騰受けて総事業費が約68億円となり、施設規模は4階建て延べ7170㎡、病床数は変わらず99床とした。設計は山田綜合設計・塩飽設計JVが担当。ECI方式を導入し、建設工事実施設計技術協力業務の委託先を淺沼組に決め、26年2月の工事請負契約締結を目指して実施設計を進めていたが、収支計画シミュレーションを受けて計画を中断した。
 市では、3月下旬、6月に再検討会議を計2回開催し、方向性を固めたうえで市長に報告し、方向性が決まった時点で、必要であれば準備費用を補正予算化して対応する。

〇佐賀県好生館、5月に増築棟オープン、既存棟の改修へ
 (地独)佐賀県医療センター好生館(佐賀市嘉瀬町大字中原400、☎0952-28-1153=財務課契約係) は、3月下旬に増築棟の竣工、引き渡しを予定しており、①増改築移転業務(増築棟)の一般競争入札および②増築棟で使用する医療機器1式の条件付き一般競争入札を各公告し、①は2月13日、②は2月16日にそれぞれ質問を締め切った。
 ①は、参加資格確認申請書などの提出期限を2月19日とし、2月24日に入開札を行う。履行期間は契約締結日~5月8日。
 ②は参加申請書の提出期限を2月25日とし、2月27日に入開札となる。納期は4月30日。機器は、日本光電製のベッドサイドモニタ、成人用中継エアホースなど。
 増築棟は、3月26日に建物竣工・引き渡し、4月5日にレストラン引越し、4月12日に救急外来引っ越し、4月26日落成式(内覧会)、4月29日と5月2日に一部引越しを続け、5月5日に引越し完了となり、引き続き、5月11日から既存病院棟の改修工事を開始する。
 増築棟の規模は、S造り4階建て延べ約5577㎡となり、1階に救急外来部門、レストラン、コンビニ、2階に事務室、一部医局、3階に医療チームDMATの本部、救急隊員の訓練室、会議室などを設置する。救急外来ではハイブリッドERや陰圧診察室などを導入する。
 増築棟への機能・施設の移設後、既存棟の空いたスペース約4020㎡を対象に改修工事を施して活用する。医局や職員用ラウンジなどを整備する。

〇宮崎県と日南市、連携の基本協定、26年度から中部病院あり方検討
 宮崎県(宮崎市橘通東1-9-18、☎0985-26-7062=病院局経営管理課)と日南市(日南市中央通1-1-1、☎0987-31-1129=健康増進課地域医療対策室)は、2月12日、「日南市内の公立病院の医療連携等に係る基本協定」を締結し、日南市立中部病院の移転を含めた日南市内の公立病院のあり方について協議を進めることなどを決めた。
 両者は、人口減少・高齢化の急速な進展に伴う医療需要の変化への対応と南海トラフ巨大地震等の災害に備え、地域住民への将来にわたる高度で良質な医療の安定的な提供を目指し、協定締結に至った。
 協定の内容は、以下の3点で、①は「日南市内の公立病院のあり方検討委員会」を設置し、中部病院の移転を含めた日南市内の公立病院のあり方について協議する。
 ②は次期地域医療構想を踏まえた役割分担と連携強化を実現する。これは、日南病院(222床)が急性期拠点機能を担い、手術などの高度医療の提供、高齢者を含む救急医療やその他(地域医療支援、災害医療等)に対応し、中部病院(88床)が在宅医療等連携機能を担い、地域に根ざした診療、高齢者施設等からの患者受入、在宅医療や訪問看護の提供を行い、両病院が患者の紹介、逆紹介を進めるものである。
 ③は、職員の派遣や医療機械の共同利用などの医療資源の効率的な活用を図るとしている。
 なお、県病院局経営管理課は2026年度予算案に、日南市内の公立病院のあり方検討事業として、4910万6000円を計上し、日南市内の公立病院の今後のあり方について、調査等を行う予定である。

【ダイジェストニュース】
〇苫小牧市、医療介護保険の政策検討・NW構築支援業務のプロポ公告
 苫小牧市(北海道苫小牧市旭町4-5-6、電話0144-32-6407(直通)健康支援課)は、医療介護保険に係る政策検討及び東胆振地域医療介護等広域連携ネットワーク構築支援業務の公募型プロポーザル実施を公告し、2月13日に質問を締め切った。参加意向書の提出期限は3月2日、提案書の提出期間は3月24~31日で、選定委員会やヒアリングを経て、4月20日に結果を通知する。初年度の提案限度額は1456万3000円(税込み)で、履行期間は契約締結日~27年3月31日であるが、26年度の履行内容が良好の場合、27年度及び28年度の契約を認め、提案上限額各2127万2000円(同)を予定している。

〇弘前大、MRI用電源工事の入札・契約を4Qに
 弘前大施設環境部は、25年度「第8次」発注の見通しを公表した。(本町)臨床研究棟MRI用電源工事の一般競争入札(WTO対象外)を第4半期に入札・契約する予定である。MRI室運用に必要となる受変電設備工事で、工期約9か月、予定工事発注規模は3500万円未満、工事場所は青森県弘前市本町53の本町団地構内。

〇岩手県立磐井病院・南光病院など医療情報システム公告
 岩手県(盛岡市内丸11-1、☎019-629-6359=医療局医事企画課)は、岩手県立磐井病院・南光病院・花泉地域診療センター医療情報システム構築業務1式の一般競争入札を公告した。提案書の提出期限は3月13日で、3月25日にプレゼンテーションを行い、4月3日に入札、開札となる。履行期間は契約締結日~27年3月31日。

〇山形県、県立3病院の経営改善支援業務のプロポ開始
 山形県(山形市松波2-8-1、☎023-630-2748=病院事業局県立病院課経営施設係)は、県立病院経営改善支援業務委託に係る公募型プロポーザルの実施手続きを開始した。参加申込書の提出期限および質問の期限は3月3日、企画提案書の提出期限は3月10日で、3月17日にプレゼンテーションを行う。業務の委託期間は、契約締結日~27年3月31日で、提案上限額は1544万4000円(税込み)。
 業務は、山形県立3病院(県立中央病院、県立新庄病院、県立河北病院)における経営改善に向けた取組みの強化を図るため、専門的な知識や実績を有する事業者からの分析及び助言を受けることを目的としており、業務の主な内容は、3病院の経営状況を踏まえ、①費用の縮減(医薬品・診療材料・医療機器・業務委託の調達等に係る価格精査、価格交渉支援等)、②収益の確保(入院・外来患者数の増及び病床稼働率向上支援、診療単価増のための支援等)、③その他(病院と県立病院課との連携強化に資する提言等経営改善に資する事項)に関して助言などを行う。

〇栃木県、栃木会館跡地で商業/業務/医療機能の事業者募集開始
 栃木県(宇都宮市塙田1-1-20、☎028-623-2206=総合政策部総合政策課政策企画・地方創生担当)は、商業、業務、医療機能などを想定した栃木会館跡地を活用する民間事業者の募集を開始した。直接対話申込期限は2月25日、質問の締切日は3月13日、参加表明書の提出期間は4月13~17日で、企画提案書の審査などを経て、7月中旬に優先交渉権者を選定する。
 栃木会館跡地(宇都宮市本町12-1)の売却対象面積は約6150㎡、最低売却価格は19億3700万円としている。基本方針として、県庁前エリアの現状や位置づけ等を踏まえ、本事業では、拡幅を検討しているシンボルロード(主要地方道宇都宮向田線)と一体となったウォーカブルなまちづくりなどによる県庁前エリアの交流・賑わいの創出に配慮し、商業、業務、医療機能等(マンションなどの住居系機能は除く)の事業者が提案する機能による複合施設を整備するとし、事業者による事業敷地の利活用により、県庁前エリアの魅力や価値の向上につながることを期待している。
 優先交渉権者を決定後、8月に基本協定の締結、9月に土地売買契約を締結する。原則、対象地の所有権移転から3年以内の施設着工が条件である。

〇埼玉県立病院機構、小児医療センター照明改修工事の設計公告
 埼玉県立病院機構(埼玉県北足立郡伊奈町大字小室818、☎048-748-3244=本部施設整備担当)は、小児医療センター照明設備改修工事設計業務の一般競争入札を公告した。参加申請書の提出期限および質問の受付期限は2月20日、入札書の提出期間は2月27日~3月5日で、3月6日に開札する。
業務は、一般用照明設備(2・9・10・11階・機械式駐車場内B1階)のLED化改修工事に係る実施設計業務1式で、設計金額は401万5000円(税別)、業務期間は4月1日~12月28日。小児医療センターはSRC・S造り地下2階地上13階塔屋1階建て延べ6万5407.07㎡の規模で、このうち工事対象面積は1万4229.75㎡、業務場所はさいたま市中央区新都心1-2。

〇千葉市、病院の経営アドバイザリ業務委託の公募型プロポ開始
 千葉市病院局(中央区千葉港1-1、☎043-245-5744=経営企画課総務班)は、「令和8年度千葉市病院事業経営アドバイザリ業務委託」の公募型プロポーザル募集を公告した。資格確認申請などや質問の受付期限は2月25日、企画提案書の提出期限は3月11日で、プレゼンテーションなどを経て、4月1日に契約締結となる。委託金額の上限は858万円(税込み)。
 履行場所は、病院局、千葉市立青葉病院(中央区青葉町1273-2)、千葉市立海浜病院(美浜区磯部3-31-1)、(仮称)千葉市立幕張海浜病院(美浜区若葉3-1-27ほか)で、履行期間は4月1日~27年3月31日。
 業務は、①会議への出席(月に一度行われている病院局の経営会議へ出席し、収支改善に向けた具体的な提案、市立病院経営改革検討会議 (仮称)開催に際して、年3~4回を予定する会議にかかる資料等の作成などの支援および会議へ出席しコーディネートを行う)、②現状分析と経営改革策の検証(市立病院の現状における経営課題の分析、その他、経営改革につながる方策の提案)、③新たな経営改革策の提案で構成する。

〇大裕会、成田市の特養ホーム新築工事を旭建設に委託
 (福)大裕会(千葉県成田市不動ヶ岡2012、特別養護老人ホームひだまりの杜、☎080-6561-9364=開設準備室)は、特別養護老人ホームこもれびの杜新築工事の一般競争入札を実施し、旭建設㈱が落札した。
 施設は、S造り3階建て延べ4344.78㎡(敷地面積3521.91㎡、建築面積1596.91㎡)の規模で建設し、特養ホーム100床と短期入所10床を確保する。業務は、建築、電気設備、給排水衛生、空調換気設備、昇降機設備、外構の各工事などで構成し、工期は2月20日から27年2月28日まで。建設地は成田市不動ヶ岡1980ほか。設計は㈱内田豊建築事務所(静岡県沼津市)が担当した。
 また、特別養護老人ホームこもれびの杜給食業務委託業者(公募型プロポーザル)選定に係る公告を行った。仕様書の受付期限は2月25日。契約期間は27年4月1日~28年3月31日。

〇東京都、戸山学園特支学校2.3万㎡新築工事を公告
 東京都(新宿区西新宿2-8-1、☎03-5388-2623=財務局経理部契約第一課)は、都立戸山地区学園特別支援学校(仮称)新築工事の競争入札を公告した。申請書などの提出期限は2月19日、入札書の提出期限・郵送の受領期限は4月3日で、4月6日に開札となる。工事発注規模は160億円以上180億円未満で、工期は契約確定の翌日~32年10月29日。
 工事は、教室棟、体育室棟、グランド棟の新築で、PC一部RC造り地下1階地上3階建て延べ2万2750.5㎡の規模となる。工事の場所は新宿区戸山3-17-2。敷地1万3000㎡。設計は㈱INA新建築研究所が担当した。

〇川崎市、市立2病院の情報システム更新アドバイザー選定プロポ開始
 川崎市(川崎区砂子1-8-1、☎044-200-3854=病院局経営企画室)は、市立病院総合医療情報システム更新に向けたシステムベンダー選定等アドバイサリー業務委託の業者選定に関する公募型プロポーザル実施を公告した。参加意向申出書の提出期限は2月25日、提案書の提出期限は3月13日で、3月23日にプレゼンテーションを行い、4月6日までに選考結果を通知する。
 委託業務は、市立川崎病院及び市立井田病院に導入されている総合医療情報システム全面更新に際して、機能要件等をとりまとめ、システムベンダーに対して意見招請を行い調達仕様書の作成を支援する。また、システムベンダー選定に必要な評価基準や関係資料等の作成を支援し、選定を行う上でのアドバイザリー業務を行うとともに、選定されたシステムベンダーとの契約に向けた調整支援を行うもので、履行期限 27年3月31日まで。

〇佐久市、浅間総合病院の経営・業務改善支援を委託へ
 佐久市立国保浅間総合病院(長野県佐久市岩村田1862-1、☎0267-67-2295(内)2414=病院事業経営戦略室)は、国保浅間総合病院経営及び業務改善支援業務に係る公募型プロポーザル実施を公告し、2月17日に質問を締め切った。参加表明書及び企画提案書などの提出期限は3月5日で、3月12日にプレゼンテーション審査を行い、その1週間以内に審査結果と通知する。事業費限度額は792万円(税込み)で、事業期間は4月1日~27年3月31日。

〇袋井市、総合健康センター基本構想40億円6000㎡のパブコメ開始募集
 袋井市(静岡県袋井市久能2515-1、市総合健康センター、☎:0538-43-7640=健康未来課地域医療推進係)は、総合健康センター基本構想〔保健・介護・福祉・子育て機能〕(案)に対するパブリックコメントの募集を開始した。意見の受付期限は3月9日。
 旧袋井市民病院の施設を利活用した現在の総合健康センターは、開設から約10年が経過したが、築45年余りを経過した本館をはじめとする施設・設備の老朽化や、多様化・複雑化する市民の困りごとへの対応など、新たな課題が顕在化している。市では、こうしたハード・ソフト両面の課題への対応を図るため、将来を見据えた新たな総合健康センターを整備するための基本構想を策定した。
 基本構想では、現在分散している保健・介護・福祉・子育ての関連部署を新しい総合健康センターに集約する。 また、保健・予防(保健センター機能)、介護・福祉(総合相談的口、地域包括ケア機能)、こども若者家庭センターの集約機能の導入を図る。
 施設規模は、総延べ床面積6000㎡程度を想定し、想定職員数190人分の執務スペースや相談室・会議室などを確保する。建設場所は、現在の総合健康センター敷地内ではなく、市役所本庁舎周辺を基本として検討を進める。
 新しい総合健康センターの建築に係る概算事業費は、類似施設の建築単価(60万円/㎡)を引用し、設計費を含め約40億円規模と試算。 これには、用地取得費、造成費、現在の総合健康センターの解体費、今後の物価上昇や人件費の上昇分は含んでいない。 また、地質調査などは実施しておらず、こうした調査の結果に伴う工事や建築費の増加分なども見込んでいない。
 今後のスケジュールは、4月中に基本構想(最終案)をまとめ、26年度から基本計画策定を進め、建設地の決定、施設規模、機能、配置といった方針を決める。基本計画策定後に、基本設計、実施設計へと移行する。

〇京都大、医学部E棟建築および設備設計のプロポ開始を公示
 京都大学(京都市左京区吉田本町、☎075-753-2308=施設部施設企画課施設契約掛)は、(南部)総合研究棟(医学部E棟)改築(建築)設計業務および同(設備)設計業務の各簡易公募型プロポーザル方式(拡大)に係る手続き開始を公示した。いずれも、説明書の交付期限および参加表明書の提出期限は2月20日、技術提案書の提出期限は3月16日
 業務は、総合研究棟(RC造り5階建て延べ2950㎡)の設計業務(建築)および同(設備)を行うもので、履行期限は27年2月26日(計画通知等申請業務以外は27年1月15日)。
 なお、現在の医学部E棟は、RC造り2階建てで、旧京都帝国大学の医学部解剖学教室実習室などとして1930年に建築された。

〇京都大、高精度放射線治療システムを公告
京都大学(京都市左京区吉田本町、☎ 075-753-2167=学会計管理部経理課経理調達掛)は、附属病院に導入する高精度放射線治療システム1式の一般競争入札を公告した。2月25日に入札説明会を開催する。入札書の受領期限は3月31日で、5月8日に開札する。納期は27年3月31日。

〇神戸中央病院、特別高圧受電設備更新整備実施設計を公告
 地域医療機能推進機構神戸中央病院(神戸市北区惣山町2-1-1、☎078-594-2211=経理課契約係)は、特別高圧受電設備更新整備実施設計業務委託の一般競争入札を公告した。入札説明書の交付期限は3月11日、申請書などの提出期限は3月17日で、3月18日に入札、開札するが、郵送による入札の場合は3月17日17時必着。

〇東佐賀病院、病棟ナースコール更新工事を公告
 国立病院機構東佐賀病院(佐賀県三養基郡みやき町大字原古賀7324、☎ 0942-94-2048(内)685=企画課経理係)は、ナースコール設備更新整備(一般病棟)工事の一般競争入札を公告した。入札説明書の交付期限および申請書の提出期限は3月3日で、3月24日に入札、開札となるが、郵送による入札の場合は3月23日17時必着。
 工事は、老朽化した一般病棟のナースコールの部分的な更新を行うもの、工期は約6か月以内(最終完成工期は26年度予定)。

〇宮崎市、25年度特定施設4法人5事業所を選定
 宮崎市(宮崎市橘通西1-1-1、☎0985-44-2804=介護保険課)は、25度特定施設入居者生活介護事業所開設事業者を募集し、次の4法人(5事業所)を選定した。▽法人名・介護の森㈱(開設予定地・末広、定員数・22床)▽介護の森㈱(大字恒久、33床)▽(福)春生会(大字本郷南方、59床)▽㈱メディカルプログレス(佐土原、9床)▽㈱アンビス(高千穂通、53床)

〇沖縄県立中部病院、救急センター拡張設計をエー・アール・ジーに
 沖縄県立中部病院(沖縄県うるま市字宮里281、☎098-973-4111(内)2202=設備・調達課)は、中部病院救命・救急センター拡張工事設計業務の一般競争入札を行い、契約金額2473万円(税込み)で㈱エー・アール・ジーに委託した。工期は、2月17日から12月28日まで。

〇宜野湾市、グループホーム2か所・看多機と定巡各1か所募集
 宜野湾市(沖縄県宜野湾市野嵩1-1-1、☎健康推進部 098-893-4411(内)4154=介護長寿課認定給付係)は、27年度整備分の地域密着型サービス事業者の公募を開始した。公募するサービスは、いずれも市内全域を対象に、認知症高齢者グループホーム2か所(36人) (1か所あたり2ユニッ18人上限)、看護小規模多機能型居宅介護1か所(定員29人)、定期巡回・随時対応型訪問介護看護1か所。質問の受付期限は3月6日、応募書類の提出期間は3月16~27日で、1次審査、2次審査を経て、5月下旬に選定結果を通知する。27年度から着工し、原則、28年3月31までの開設が条件である。