目次
【祝 新病院完成 新たなステージへ】

●JCHO最大の最大の中京病院(2-1)、新棟東館が竣工、1月から稼働開始
●救命救急センター・手術部門・400病床を導入
【病院計画ニュース】
●札幌医科大、高難易度臨床検査Cの市場調査実施
●青森県・市、統合病院は50床減の707床、井形構造で1フロア4病棟
●栃木県、県立3病院と国立栃木医療Cを統合し総合病院化
●秩父市、136床維持し稼働率向上へ、建設候補地議論は非公開
●船橋市立医療センター、病床400床へ、25年度中に規模・工費
●柏市、調達管理など基本・実施設計CM業務委託、26年度末に完了
●千葉大、藤井節郎記念治療学研究センター新営を公告
●国立村山医療センター、新外来治療管理棟を3月以降に発注
●東京都、26年度に粒子線の設計・工事、特支校4校の設計推進
●KKR、横須賀共済病院は入札中止、横浜南共済は3Qに
●国立相模原病院、外来管理棟建築・電気・機械を委託、32年度完了
●伊南総合病院、160床程度に減床、2月下旬に基本計画改定案
●石川県、奥能登4病院の機能など公表、26年度に組織の協議
●京都市、桃陽病院在り方検討会運営支援を委託へ、26年度末業務完了
●大阪健康長寿医科学センター、27年5月開設、病院・老健など
●大阪府、万博パビリオン活用事業者募集、先端・国際医療実施へ
●鏡野町、国保病院新築移転計画を見直し、延伸期間は未定
●福岡市、市民病院と千早病院との再編や増床の基本構想へ
●沖縄北部医療センター、28年度の移転開院へ建設中
【ダイジェストニュース】
●NHO、4病院が5件公告、長崎川棚医療センターが配管更新設計
●JOHAS、北海道中央労災病院解体工事委託へ
●弘前大、臨床研改修III期設計・設備設計委託
●山形県、県立中央病院受変電設備・発電設備等更新工事を公告
●千葉県、君津地区特別支援校増築・改修を公告
●東京都、明芳会の老人保健施設大規模改修に補助内示
●東三河広域連合、地域特養はあおば福祉会、GH5件が準備中
●三重県、松阪あゆみ特別支援学校新館棟は北村・亀山JV
●富山県、リハビリ・こども支援Cの管理と売店委託へ
●京都大学、医学部C棟改修基本設計2件を委託
●奈良県、医大新駅周辺まちづくりPFIアドバイザリー業務を委託へ
●神戸市、広域特養3施設・地域特養1施設など整備中
●岩国医療センター、26年度に歯科口腔外科外来改修へ
●香川県、中央病院照明設備改修2期工事を公告
●旧県立津田病院、六価クロムなど敷地土質調査を委託
【祝 新病院完成 新たなステージへ】
●JCHO最大の中京病院①、新棟東館が竣工、1月から稼働開始
●救命救急センター・手術部門・400病床を導入
独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)最大の580床を誇る中京病院(名古屋市南区三条1-1-10、☎ 052-691-7151)では、2026年1月1日から稼働した新棟東館の竣工式および内覧会を25年12月18日に開催した。
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新棟東館(北東側)
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新棟東館(南東側)
JCHO理事長の山本修一氏は、中京病院は地域の基幹病院、災害時の医療、救急医療において重要な役割を果たしており、新棟東館整備はより安心、安全な医療を提供するための大きな一歩と考えている。病院が果たすべき使命というのは、最新設備を整えるだけではなく、地域住民の皆さんにとってこの病院に来れば大丈夫だ、安心だと思っていただくこと、信頼を築き上げることが重要である。また、医療は人の力で支えられるものである。この新しい建物を舞台に医師、看護師をはじめとする病院スタッフが一丸となって、患者さん一人ひとりに寄り添う医療を実践していただけることを強く期待している。中京病院が今後もこの地域医療の中核として発展を遂げられるように全力で支援をしてまいりたいと考えている。昨今、我が国の病院経営は大変厳しい状況に置かれており、中京病院も例外ではない。本日を新たな出発点として中京病院がさらに飛躍し、そして地域の皆さんの安心を支える拠点となることを祈念すると挨拶した。

後藤百万院長

テープカット
式典は来賓挨拶に続き、副院長の加田賢治氏による新棟東館の概要説明、院長後藤百万氏による挨拶、テープカットへと進んだ。後藤氏は、当院は名古屋市南部および知多半島を含む医療圏において地域住民の皆様のニーズに応え、患者さんに寄り添う医療、安心で質の高い医療、専門性の高い医療を提供して評価を高めてまいりました。新棟東館整備とともに救命救急医療、がん診療、急性期疾患診療、災害医療の機能を強化し、明るく広々とした快適な療養環境を整備いたします。また、心のこもった質の高い医療を提供できるよう、職員一人ひとりがプロフェッショナルとしての技術を磨き、中京病院を進化させるべく頑張ってまいります。地域の医療、介護、福祉機関と密接に連携して、地域の皆さんの生活を支えるような病院でありたいと述べた。
中京病院は、1978年に熱傷センターを開設、これまでの熱傷の診察・治療を受けた患者は全国最多である。また、救命救急センター、災害拠点病院、DPC対象病院(特定病院群)、地域がん診療連携拠点病院、がんゲノム医療連携病院としての機能を担い、標榜科は30診療科、許可病床580床で、このうち新棟東館(以下東館)には400床(うちICU23床〈うち小児用6床〉、救命救急28床)、残る180床を本館に配置している。24年の1日平均患者数は外来1057人、入院441人。
⦿機能集約・災害時対応・がん医療充実・アメニティ向上
東館の整備方針として、①機能集約による運営の効率化と連携強化、②大災害時に機能を維持できるBCP病院、③がん診療機能・地域支援機能充実、④患者に快適でスタッフが働きやすい環境、⑤感染症への対応を掲げている。
③については、先行して23年11月に完成した放射線治療棟(RC造り平屋建て約600㎡)にTrueBeam(高精度放射線治療システム)や東館の手術室にダビンチを導入したほか、中央診療棟4階の既存内視鏡センターの拡充を予定している。
④については、例えば病棟においては、各階の2病棟の各SSの三方に病室を配置し、スタッフの病室の見通しを確保し、また、患者動線となる廊下と、2つのSSを結ぶスタッフ通路を確保するとともに、カンファレンスや休憩スペースとなるスタッフラウンジを1か所設けた。小児病棟の病室扉などに画家が描いた動物の絵などホスピタルアートを施した。病室やデイルームは広い面積の窓を採用し、ワイドな眺望を確保し開放感を高めた。
⑤については、例えば、2階救命救急センター(ER)に陰圧診察室2室、陰圧初療室1室、8階呼吸器内科病棟に感染症個室2室などを配置し、感染対策を施した手術室も確保している。
効率化のためエアシューターを設置したほか、ユニークな取り組みとして川崎重工業製の屋内配送用サービスロボットFORRO(フォーロ)を導入した。これは、広範囲における安定した自立走行が可能で、荷室(幅44×奥行29.5×高さ65cmメートル)は約100リットル/最大30kgの積載が可能で、自動施錠とICカードによる解除が可能である。エレベーターでの相乗りが可能で、混雑時の乗車見送り機能を備え、ベッドなどを優先する際の途中階での下車も可能である。
⦿東館はSRC9階建て延べ2.8万㎡、医療機能は2階以上に配置
完成した東館は、鉄骨鉄筋コンクリート9階建て延べ2万8221㎡の規模で建設され、高度急性期機能(救急外来、手術室、救急病棟、血管撮影室など)をそれぞれ拡張しながら集約し、運営の効率化を図った。東館へは、本館1階の救急外来、4階の手術室、南館4階の救急病棟、中央診療棟1階の血管撮影室、3階の人工透析などを移設した。
大規模地震においては、水位1.5mと想定する津波対策として、1階には医療機能を配置せず、交流プラザ、コンビニ(ファミリーマート)、喫茶店(ドトールコーヒー)、給食部門、霊安室などを配置した。また、想定津波水位に浸らない高い位置に「柱頭免震」構造を採用している。各フロアの詳細は次号で紹介するが、2階に救急外来、画像診断、薬剤、中材、3階に救急病棟、ICU、HCU、透析、4階に血管撮影、手術、5階に分娩、病棟、6~8階に病棟、9階(塔屋)に機械室、屋上にヘリポートを配置した。

病棟デイルーム
⦿救急車は2階救急ヤードに横付け、屋上にヘリポート設置
救急車はスロープ棟を通り2階の救急ヤードに横付けする。また、2~4階は「救急専用エレベーター」で、屋上ヘリポートから地上2階までは「水害対策エレベーター」で結ぶ。両エレベーターは津波対策のため地上1階には着床しない。これら以外に1~8階を結ぶ一般のエレベーター8基を設置している。スロープ棟の3~4階部分には受変電室を設けた。

屋上ヘリポート
内覧会当日はよく晴れ渡り、屋上ヘリポートや病室から遠く雪化粧した雄大な御岳山や白山の山容を眺めることができた。(次号に続く)
【病院計画ニュース】
●札幌医科大、高難易度臨床検査Cの市場調査実施
札幌医科大学附属病院(札幌市中央区、☎011-611-2111(内)31230=病院課)は、(仮称)高難易度臨床検査センターを整備するため、サウンディング型市場調査を実施し、その結果を公表した。参加は3者であった。参加者からは高度医療機能や先進健診機能を備えた治療地区の形成、センターを中心とした医療ビルの開発、合築可能な付加施設として健診センター、クリニック、飲食、コンビニ、集合住宅、事業スキームでは定期借地権の活用、BTO方式、整備範囲や期間では、施設は6~8階、整備期間3~4年程度(実施設計1年、建設期間2~3年程度)、民間事業者による施設整備、民間委託による運営(直営方式など)、資金調達については、民間資金活用、大学負担、施設利用者負担、収支計画に関しては建設費高騰のため現時点における資産は困難といった意見が出された。
今後、この調査結果を踏まえ、事業構築に係る調査や内容の整理・検討を進めていく。新しい施設の建設場所は、同区南1条西18-291-162のうち(旧第3駐車場)の敷地1477.07㎡で、整備方式はPFI方式などを想定している。
●青森県・市、統合病院は50床減の707床、井形構造で1フロア4病棟
青森県(青森市中央3-20-12、☎017-753-0237=病院局運営部)は、2025年12月26日、青森市との共同経営・統合新病院に係る基本設計の取組状況を公表し、併せて完成パースを公開した。 病床をこれまでの計画から50床削減し、707床とする。

イメージパース(東側市道からの病院正面全景)

イメージパース(南側国道7号環状線からの鳥瞰)
25年9月30日に委託した基本設計は、26年9月30日に完成する予定で、現在、建物配置、外部動線、階構成、病棟構成等の検討を進めており、今後、平面プラン、内部動線、設備システムなどの検討に入っていく。

8階病室からの眺望(八甲田連峰を臨む)
病床については、一般病床を計画の751床から701床に削減し、総病床数を707床(一般701床〈うち被ばく疾病者対応病床1床)、感染症病床6床)とする。また、病棟は、井形構造とし、1フロアに4病棟を配置する。基本設計は佐藤総合計画・八洲建築設計事務所JVが担当している。
25年3月に策定した基本計画では、757床を想定し、病院棟は地上9階程度約7万2600㎡、緊急医療施設は地上2階程度約1000㎡で整備し、両棟を渡り廊下で接続する。ほかに、院内保育所(平屋建て程度約600㎡)、来院者用⽴体駐⾞場(地上4階程度約1万5600㎡、約700台、病院棟と渡り廊下で接続)、職員用⽴体駐⾞場(地上6階程度約2万3400㎡、約950台)、ヘリポート・格納庫(職員用⽴体駐⾞場の屋上部に設置、病院棟と渡り廊下で接続)を整備するとしていた。整備予定地は、青森市大字浜田字豊田ほかの浜田中央公園・県営スケート場周辺。
スケジュールは、27年度末に実施設計を完了し、28年度から工事を開始し、4年余りの工事期間を経て32年10月に移転開院する。
概算事業費は、本体⼯事費648〜729億円(延べ床面積約7万3,600㎡ )、設計・監理費18億円、医療機器等購入費120億円(医療機器、情報システム、什器備品)、附帯施設事費59億円(⽴体駐⾞場、院内保育所、ヘリポート)、その他40億円(外構⼯事費、移転費、調査対策費等)、合計885〜966億円としていた。
●栃木県、県立3病院と国立栃木医療Cを統合し総合病院化
栃木県(宇都宮市塙田1-1-20、☎028-623-3033=医療政策課)は、2025年12月15日に開催した第2回有識者会議県立病院あり方検討有識者会議の結果を公表した。いずれも宇都宮市内にあるがんセンター(291床)、リハビリテーションセンター(153床)、岡本台病院(221床)の集約および国立病院機構栃木医療センターとの統合による総合病院化案、医療機能、病床規模、整備場所などについて議論が交わされた。
出席者からは総合病院化について、県下特定機能病院である自治医大および獨協医大、年間7800台もの救急車を受け入れて3次救急を担う済生会宇都宮病院に対し、2040年を見据えた医療需要の変化を考え、高齢者救急の二次救急に対応できる病院、さらには、がん医療のほか、不採算部門などに少し特化したような病院が良いと考える。新しい県立総合病院は、包括期機能を十分に賄えるだけの病床を確保し、3次救急の済生会で診療した患者が、ある程度の期間が経過し急性期を脱した場合に、十分に受け入れられるような機能を持たせることが、宇都宮医療圏の今後の効率的な医療を展開するためにも重要ではないか。また、2次救急を担い、他に目玉となるようながんセンター的な内容のもの、県立リハビリテーションセンターの機能を、新しい県立総合病院の中に入れることを検討すると良い、あるいは精神科の内容的なものを入れてつくるというのが現実的かなという様々な意見が出された一方、新病院の中でがん診療については、 現在、在籍しているがん治療医を引き続き確保できるかにも関わるので、そのようなことも念頭に置いて、十分考えていかなければならないという事業者側の見解が示された。
地域精神医療の基幹病院である岡本台病院については、新しい県立の総合病院を建設し、その隣接地に、独立した精神科の病院を整備するということが、岡本台病院の機能を維持するためには大切であるといった意見が出された。また、岡本台病院の施設部門では、入院しながら学校に通う子どもたちがいるが、病院が移転して施設だけ残ってしまうと、必要である医師がいなくなってしまうので、そこも考える必要がある。
新病院の整備候補地については、既存病院の医療圏、医療機能を侵害しない場所として、リハビリテーションセンターがある健康の森が最適ではないかとの意見が出されたほか、国立病院機構栃木医療センターの辺りへ移転・統合する、併せて、新たな県立総合病院に、宇都宮市の築40年が経過した1次救急診療所も併設できるとなお良いという意見があった。
県では、病床規模として300~600床をイメージしているもようであるが、目指すべき医療機能の具体化や統合相手の確定などとともに病床規模を固めることになる。
なお、次回会議は、2月から3月頃を予定しており、県では、統合先の候補に挙がった医療機関については、先方や地域の関係者との協議をこれから進めていこと、宇都宮の地域医療構想調整会議も活用し、地域の関係者の意見も聴きながら、また、県としての考え方をまとめながら、できれば次回の第3回の会議において、 方向性を示すよう準備を進めたいとした。
●秩父市、136床維持し稼働率向上へ、建設候補地議論は非公開
埼玉県秩父市(☎0494-26-7354=保健医療部市立病院建設準備室)は、2025年12月22日に第3回秩父市立病院建設計画策定委員会を開催し、新病院の病床数や建設候補地などについて議論した。建設候補地の検討状況については関係する資料および議事録を非公開としている。
市側は、病床数について、現在の136床を維持するが、スタッフ体制などの影響もありおおむね67%程度の現状の稼働率に対し、新病院では稼働率80%程度、つまり入院患者数を増やすための機能強化を目指すと提案している。
病床数について、医療圏域においては、現状697床に対し、2025年地域医療構想では600床に設定されている。一方で、26年春から小鹿野中央病院で病床が50床に削減する予定。ほかの医療機関の状況を見ても、今後病床を増やす病院はない状況で、また、有床診療所についても、これ以上の機能拡充は難しいと分析している。
病床数に関連して委員からは、全室個室について、感染症対策の観点からも非常に有効であり、望ましいものである。スペースを要し、建設費等のコストがかかることは十分理解しているが、それを踏まえた上でも、もし可能であれば、 全室個室化についてはぜひ前向きに取り組むべきとの意見が出された。
市側は、次回26年2月の策定委員会で病床数について、改めて提案する際には、病棟構成や診療科など、病院機能に関する内容についても併せて示せるよう、今後、院内でも検討を進めていくとした。
また、将来、機能拡張の必要性が生じた場合に備えては、前回の会議で指摘があったように、増築可能なスペースを確保しておく、あるいは仮設的な建築手法も視野に入れるなど、柔軟な対応ができる余地を残しておくことが現実的ではないかとの意見が出された。
また、基本計画の段階でコンセプトとして整理すべき事項として、「急性期拠点機能」「高齢者救急・地域急性期機能」「在宅医療との連携機能」が指摘された。
次の第4回委員会は、26年2月19日に開催し、新病院の病床数、病床機能、建設候補地の方向性などを議論する予定である。
なお、新病院のスケジュールについては、25年3月26日策定の基本構想において、25年度から1年半で基本計画、26年度下半期から設計発注、27年度基本設計、28年度実施設計、28年度途中から工期1年ほどの造成工事を開始し、29年度に本体工事発注、その半年後から施工を開始し、工期1.8年を経て、31年度末開院としている。また、基本計画策定は25年7月に㈱医療開発研究所に委託した。
●船橋市立医療センター、病床400床へ、25年度中に規模・工費
千葉県船橋市立医療センター(病院局新病院建設室、☎047-438-3321)は、医療センターの移転建て替えについて庁内協議会を行い、病床数を計画の500床から400床程度に変更して、引き続き検討を進めていくことにした。2025年12月24日発行の新病院建設Newsで公表した。
基本構想の策定から10年近くが経過し、この間、内視鏡、ロボット支援手術、カテーテルなど低侵襲医療の進展・普及、化学療法や放射線治療など入院治療の減少などにより入院患者の減少や入院期間の短縮化が進み、また、包括期機能の病床への患者の誘導の動きがあることなどから、病床を400床程度に減らすことにした。
並行して現在、建物規模・構成について、必要病床数をもとにどれくらいの建物になる、どれくらいの工事費になるのかなどを概略で検討しており、25年度中に整理する。この結果を基に、事業収支計画の検討に本格的に着手、26年度上半期中に結果を整理することを目指している。
医療センターの建て替えについては、24年度に施工者を決める入札手続きを行ったものの、施工者が決まらず、予定通りに事業を進めることが困難となり、事業をどのように進めていくか庁内協議会を組織し、機能や規模の整理、役割・機能の確認、建物規模・構成の検討、事業収支計画の検討に取り組んでいる。
●柏市、調達管理など基本・実施設計CM業務委託、26年度末に完了
千葉県柏市(☎04-7134-6795=健康医療部医療公社管理課)は、2025年12月に「柏市立柏病院建設基本・実施設計CM業務委託」の公募型プロポーザルを実施し、㈱インデックスコンサルティングを最優秀提案者に特定した。業務は、ECI方式を導入する病院建て替え工事の基本設計の見直しや、実施設計段階のCMによる総合的な調整管理などで構成し、履行期間は27年3月31日まで。

正面外観イメージパース(基本設計時点)
これまでの基本設計では、Ⅰ期工事で免震構造のS造り7階建て延べ約1万5400㎡の病棟を建設し、続くⅡ期工事で免震構造のS造り3階建て延べ約5600㎡の外来棟を建設し、最期に外来管理治療棟の解体と外構整備を進めるものであったが、工事費が基本計画の時点で約132億円、基本設計段階で約225億円となり、さらに、25年1月に選定したECI方式による施工予定者の戸田建設の概算工事費が約293億円となったため、基本設計から見直すことにした。病院建設地は現在地(柏市布施1-3)。基本・実施設計は梓設計、設計・開院支援等業務はシステム環境研究所が担当した。

左から1階エントランスホール、総合待合、外来受付、3階スタッフコモンズ(基本設計時点)

左から病棟階スタッフステーション、病棟階デイルーム、病棟階4床室(基本設計時点)
工期については、実施設計を26年1月30日までに完了し、工事に着手する。新病棟は29年2月、新外来棟は31年8月の開院、既存建物解体や外構工事を含む完成時期は32年10月としていたが、基本設計の見直しにより「現在、検討中」としている。
●千葉大、藤井節郎記念治療学研究センター新営を公告
千葉大学(千葉市稲毛区弥生町1-33、☎043-290-2120=施設環境部施設企画課)は、1月5日に(亥鼻)藤井節郎記念治療学研究センター新営その他工事の一般競争入札を公告した。1月30日まで申請書および技術提案書を受け付け、3月19日に開札する。
計画のセンターは、S造り5階建て延べ2093㎡の規模となり、工期は27年3月31日までだが、承認を受けた場合は9月30日まで延長する。また、電気と機械設備工事は別途発注する。新営設計はエーシーエ設計、設備設計はテクノ工営の担当。建設地は千葉市中央区亥鼻1-8-1。
現在のセンターは、治療学の教育と研究を推進するための拠点として千葉大学亥鼻団地構内に設立され、治療学の理論的背景を明らかにし、その知見に基づいた新規治療法の開発を系統的に研究・実践することを目指している。また、基礎と臨床の融合を重視し、治療学研究棟では、基礎系研究室と臨床系研究室が同フロアに配置され、人的交流や情報共有がスムーズに行えるよう配慮されている。
●国立村山医療センター、新外来治療管理棟を3月以降に発注
国立病院機構村山医療センター(東京都武蔵村山市学園2-37-1、042-561-1221、企画課)は、3~6月頃に新外来治療管理棟(仮称)建替整備工事の入札公告を行うと公表した。発注の方法は、市況調査を実施し選定中とし、入札の方法は総合評価落札方式としている。問い合わせ先はCM委託先の㈱プラスPM。
工事は、新築延べ床面積約1万1000㎡(外来治療管理棟、サービス棟)、改修延べ床面積約5000㎡、解体延べ床面積約1万5000㎡、外構1式で構成する。予定期間は、設計が9月頃~27年12月頃、工事が27年度後半~31年度めど。
今回の施設整備に関する基本方針として、一般病院では対応が困難な骨・運動器疾患および脊髄損傷に関する高度な医療を提供することを基本としたうえで、脊髄損傷分野における高度医療実践拠点としての責任を持ち、急性期から慢性期への一貫した脊髄損傷治療や各種治験を実施し、脊柱変形に対する新しい治療や低侵襲による安全な手術法の開発と発展を目指している。さらに、脊髄損傷患者に対するIPS細胞移植を実施するなど、再生医療の拠点病院としての役割も担うとしている。
●東京都、26年度に粒子線の設計・工事、特支校4校の設計推進
東京都は、2026年度予算案において、粒子線治療施設の整備に向けた実施設計および工事等に要する資金の貸付けや東京都リハビリテーション病院大規模改修の基本計画の策定などを予定している。【担当局】▼事項と26年度予算案等(単位:百万円)
【保健医療局】▼病院救急車購入支援事業383・34病院▼がん診療施設施設・設備整備費補助(AI技術を活用した医療機器を追加し、診療や検査の精度の向上を図る)320・30病院▼災害拠点病院等施設整備費補助861・50病院▼東京都リハビリテーション病院の運営・大規模改修(運営と大規模改修に向けた基本計画の策定等)3449▼医療施設近代化施設整備費補助1705・6病院▼東京都立病院機構への負担49408▼粒子線治療施設の整備(都立駒込病院への粒子線治療施設の整備に向けた実施設計および工事等に要する資金の貸付け)2430▼(新)生殖補助医療提供体制の整備(不妊治療外来を開設する都立大塚病院において、既往症や合併症により対応の難しい 患者等に対する生殖補助医療の提供体制を整備)45▼施設整備費臨時交付金(地方独立行政法人化以前から都が計画または着手していた施設整備に係る物価高騰分の1/2について運営費交付金を措置)2279 ▼東京都立病院機構の施設整備に対する貸付金28329
【福祉局】▼特別養護老人ホーム整備費補助8956・1734床▼介護保険施設等の整備に係る土地・建物確保支援事業5▼区市町村所有地の活用等による介護基158▼介護老人保健施設整備費補助事業1324 ▼認知症高齢者グループホーム整備促進事業2467・51ユニット▼地域密着型サービス等整備推進事業1177・67件▼定期借地権の一時金に対する補助584・4か所▼借地を活用した特別養護老人ホーム等設置支援事業148・13か所▼都市型軽費老人ホームの整備費補助282・4か所▼介護医療院整備費補助1311・171人▼改修支援施設整備費補助事業414
【教育庁】▼特別支援教育に伴う施設整備改築(基本設計2校・実施設計2校・工事着手1校・継続工事8校)87394▼大規模改修(基本設計1校)92▼像改修(継続工事1件)482
なお、特別支援教育に伴う施設整備に関して、改築の基本設計は、(仮称)江戸川地区第二特別支援学校と石神井特別支援学校、実施設計は大泉特別支援学校と足立特別支援学校、工事着手は(仮称)戸山地区学園特別支援学校、継続工事は村山特別支援学校、青鳥特別支援学校、光明学園、清瀬特別支援学校、八王子盲学校、中野特別支援学校、(仮称)墨田地区第二特別支援学校、(仮称)北多摩地区特別支援学校、大規模改修の基本設計は府中けやきの森学園、増改修の継続工事は矢口特別支援学校。
●KKR、横須賀共済病院は入札中止、横浜南共済は3Qに
国家公務員共済組合(KKR、東京都千代田区九段南1-1-10、☎03-3222-1841、営繕課)は、(25)横須賀共済病院新棟建築工事(1期)の入札手続きを中止した。また、(仮称) 横浜南共済病院新外来棟建築その他⼯事について、26年度第3四半期の公告を予定している。
横須賀共済病院新棟建築工事は、2025年11月6日に公告し、2月26日に開札を予定していたが、参加者不在のため入札手続きを中止した。再公告時期は未定である。公告では、工事はサプライ棟(RC造り地下1階地上7階建て延べ5558㎡)の新築および第3病棟(RC造り2階建て延べ1027㎡)の解体で構成し、工期は27年9月30日までとしていた。設計は山下設計が担当しており、工事場所は神奈川県横須賀市米が浜通1-16。
横浜南共済病院(横浜市⾦沢区六浦東1-21-1)の工事は、新外来棟(S造り4階建て延べ約9500㎡)の新築、中央棟・南棟改修(対象⾯積約2000㎡)、外来棟解体(RC造り4階建て延べ5167㎡)で構成し、工期は27年度第1四半期~30年度第4四半期を予定している。新外来棟には、外来部⾨、放射線治療部⾨、⽇帰り⼿術部⾨、医事課、 患者⽀援部⾨、コンビニ、レストランなどを配置する。
同病院では、16年に病棟と手術部門などを統合した中央棟を建設したが、残る1983年完成の外来棟の⽼朽化と狭あい化が進み、中央棟との動線も⻑く、利便性も損なわれているため、新外来棟を中央棟南側に新築し、中央棟との動線短縮、診療機能の集約化、⼿術部⾨の強化など⾏うことで、病院機能の向上を図ることにした。
横浜南共済病院は、昭和14年に横須賀海軍共済病院追浜分院として創設されて以降、基幹病院として地域の急性期医療を担っている。
●国立相模原病院、外来管理棟建築・電気・機械を委託、32年度完了
国立病院機構相模原病院(相模原市南区桜台18-1、☎042-742-8311 (内)4101=企画課)は、外来管理棟新築整備工事の建築、電気、機械の各一般競争入札を行い、それぞれ東急建設㈱、昱㈱、㈱研究社と各93億8458万38円(税込み、以下同)、37億3780万円、43億8900万円で契約した。全体工期は、契約締結日の翌日から32年4月30日(工事完了期限) まで(最終完成工期は32年度予定) とし、実工期は48カ月。
工事は、外来管理棟(S造り3階建て延べ約1万5000㎡、建築面積約6500㎡)、エントランス棟(S造り平屋建て約330㎡)、サービス棟(RC造り平屋建て約1300㎡)、RI棟(RC造り平屋建て約250㎡)、渡り廊下(S造り2階建て延べ約840㎡、建築面積約520㎡)の新築、既存改修(延べ床面積約400㎡)、既存建物解体(延べ床面積約1万9000㎡)で構成する。
●伊南総合病院、160床程度に減床、2月下旬に基本計画改定案
伊南行政組合昭和伊南総合病院(長野県駒ヶ根市赤穂3230、☎0265-82-2121(内)2603=新病院建設推進室)は、新病院建設事業について、2023年2月策定の「基本計画」の見直しを進め、このほど、中間報告を行った。2月下旬に基本計画改定(案)を策定する。
新病院建設事業では、基本計画段階で166.9億円と見込んでいた事業費が、建築資材の高騰や労務費の上昇により、24年9月末の基本設計完了時点で271.2億円(建築工事費238.2億円〈107.6億円増〉、医療機器等整備費16.3億円〈増減なし〉、医療情報システム等整備費8.8億円〈増減なし〉、その他費用7.9億円〈3.3億円減〉)にまで増加した。 また、経営面においても、昨今の物価高騰や人件費上昇が経営を一層圧迫していることから、将来の病院経営を踏まえ、必要な病院機能、病床数等の計画骨子や事業費、整備計画等の基本計画の見直しを進めている。見直し箇所は、新病院の機能・規模で標榜診療科、病床数・病床構成、施設整備計画で施設整備方針、計画条件等(施設規模)、事業計画で整備スケジュール、事業費、事業収支計画。
中間報告では、診療科目19科は変更しないものの、病床を199床から160床程度(157~164床)に削減し、一般病床を125床から100床程度、地域包括ケア病床を35床から30床程度、ハイケアユニット(HCU)を8床から4床程度、回復期リハビリテーション病床を31床から30床程度の構成とする。また、病室は全室個室化から4床室と個室の構成とする。
この病床数や構成の変更などをもとに建物の概略計画図、延べ床面積の算出、概算事業費、収支計画を作成し、病院事業会計や一般会計負担の推移を検討し、基本計画改定(案)を2月に策定する。なお、基本計画見直し業務は内藤建築事務所、CM業務はプラスPMが担当している。
●石川県、奥能登4病院の機能など公表、26年度に組織の協議
石川県(金沢市鞍月1-1、☎076-225-1431=地域医療政策課)は、2025年11月20日に開催した第4回奥能登公立4病院機能強化検討会での議論を踏まえて作成した「奥能登の医療提供体制に係る大きな方向性の案」を公表した。
奥能登の公立4病院(輪島病院 珠洲病院、穴水病院 宇出津病院)を統合し、別地点で新病院を建設する目標で、公表した方向性では、①新病院の医療機能の概要、②サテライトの医療機能の概要、③新病院へのアクセスの確保、④新病院・サテライト医療機関の運営形態を盛り込んでいる。
①では、救急機能を集約化し、“断らない救急” 体制を構築、標ぼう診療科は、基本的に現在の奥能登公立4病院の診療科をすべて標ぼうし、入院機能(急性期病床・回復期病床)は集約化し、病床数は150~200床程度を想定、大学病院等と連携し、幅広い診療能力を有する総合診療医を養成(総合診療医が新病院とサテライトを巡回することで、サテライトの医師も確保)、最先端の予防医療を提供(心不全などを早期診断・早期治療することにより、重症化を予防する医療を提供、救急搬送を未然に防止)、高度急性期医療は、能登中部や石川中央と連携して対応(限られた医療資源を有効に活用するため、高度急性期医療は他の医療圏の病院と連携)を挙げた。
②については、現在の奥能登公立4病院をサテライトとして引き続き活用(診療所として、一般外来〈総合診療科・内科・整形外科を想定〉や人工透析を行う機能を残し、定期的な受診をしやすい環境を確保)、新病院とサテライトを一体的に運営し、シームレスな連携体制を構築(電子カルテの共通化による患者情報の一元化など医療DXを推進、総合診療医の巡回など人的交流を促進するとともに、専門的な検査・治療、入院医療が必要な患者を、円滑に紹介・逆紹介)を挙げた。
③の新病院(のと里山空港周辺地)への交通アクセスでは、特に高齢者の多い奥能登地域においては、『自家用車以外の交通手段』の確保は『必要不可欠』なため、今後、各市街地~新病院間の交通手段のあり方について検討するとしている。
④の運営形態では、県・4市町で一部事務組合を設立し、新病院とサテライト医療機関を一体的に運営するとし、26年度に、県と4市町で一部事務組合の設立に向け協議を進める。
新病院の開院に向けたスケジュールとして、基本構想、基本計画、基本設計、実施設計、建設工事を経て開院となり、基本構想に着手後、新病院の開院までに、おおむね6~7年間を要するとしたが、院長からは1年でも早い新病院建設の切実な要望が出された。
●京都市、桃陽病院在り方検討会運営支援を委託へ、26年度末業務完了
京都市(中京区寺町通御池上る上本能寺前町488、☎075-222-3939=子ども家庭支援課) は、桃陽病院の今後の在り方検討に係る検討会の運営支援等業務委託プロポーザル募集を開始し、2025年12月26日に質問を締め切った。応募申請書、企画提案所などの提出期限は1月19日で、1月22~26日のプレゼンテーションなどを経て、2月上旬に契約となる。業務委託期間は25年度から27年3月31日までを予定しており、契約金額の上限(税込み)は、25年度、26年度ともに各500万円。
京都市桃陽病院は、慢性疾患などの小学校児童および中学校生徒に対し、入院治療と療養指導を行うとともに、同疾患の20歳未満の者に対する外来診療を行っている。また、桃陽総合支援学校を併設していることにより、治療と教育(療育)を一体的に行う全国的にも稀な公立の療育施設として重要な役割を担っているが、開設から40年以上が経過し、施設・設備の老朽化が進行しているほか、少子化等に伴い患者数は減少傾向にあるなどの課題を抱えており、桃陽病院の今後の在り方を検討するにあたり、その検討会の運営支援等業務を委託することにした。
●大阪健康長寿医科学センター、27年5月開設、病院・老健など
大阪市(北区中之島1-3-20、☎06-6208-7930=弘済院管理課経営企画グループ)は、住吉市民病院跡地で2023年度から建設を進めている複合施設「大阪健康長寿医科学センター」を27年5月に開設すると発表した。大阪公立大学が病院と研究施設を、指定管理法人が介護老人保健施設を運営する。
建設中のセンターは、病院・老健棟がRC・S造り5階建て延べ約1万9100㎡、研究棟がRC造り3階建て延べ約3200㎡、管理棟と付属棟が平屋建ての各約440㎡、約530㎡の規模となる。敷地面積は約1万5730㎡。
新しいセンター(大阪市住之江区東加賀屋1-2-22)では、弘済院が培ってきた認知症医療・介護機能の継承・発展を図り、認知症の人の身体合併症医療の充実を推進するとともに、大阪市南部保健医療圏における小児・周産期医療の充実を目指している。また、地域包括ケアシステムの構築、認知症などに係る先進的な研究および医療・介護の人材育成を推進する。
病院(大阪公立医学部附属健康長寿医科学センター病院)の診療科は、入院・外来診療が神経精神科、脳神経内科、内科、放射線科、麻酔科、整形外科、リハビリテーション科、眼科、形成外科、外来診療のみが耳鼻咽喉科、泌尿器科、皮膚科、小児科、産婦人科の計14科、病床は一般病床120床(もの忘れ病棟30床、一般混合病棟90床)であるが、開設時の一般混合病棟は45床。主な設備・医療機器は、手術室、CT、MRI、PET-CT、SPECT。大阪公立大学阿倍野キャンパス事務局(大阪市阿倍野区、健康長寿医科学センター開設準備室)では、高齢者・認知症患者に特化した同病院の27年5月のオープンに向け、看護師、看護補助者、医療ソーシャルワーカーといった人材を募集している。
老健は、定員100人(もの忘れフロア40人、内科・外科系フロア60人)で、指定管理者は、特定医療法人仁悠会(堺市北区東三国ヶ丘町4-1-25)で、応募5法人の中から選定された。指定予定期間は27年5月1日~38年3月31日。
●大阪府、万博パビリオン活用事業者募集、先端・国際医療実施へ
大阪府(大阪市住之江区南港北2-1-10、☎06-6690-7283=万博推進局出展部出展企画課)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で活用した大阪ヘルケアパビリオンを活用する開発事業者の募集公募型プロポーザル手続きを開始した。現地見学会は2月6=10日、土地建物売却予定価格の公表は2月26日、参加資格審査申請書類の受付期間は2月26日~4月23日で、質疑の受付・回答などを経て、6月26~30日に提案書を受け付けて、8月中旬に計画提案審査結果を通知する。
事業者は、万博会場に残置する大阪ヘルスケアパビリオンの一部を改修または売却予定地(此花区夢洲中1-1-50、敷地1万5181.67㎡)に移築し、「先端医療」、「国際医療」、「ライフサイエン ス」に係る事業を実施するとともに、これらに係る情報発信を行い、また、にぎわい創出の観点から、ホテル、オフィス、商業施設などを隣接して設け、建物と連携させながら一体的に運営する。土地は所有者の大阪市から売却される。建物は、S造り2階建て延べ2248.61㎡(建築面積1190.28㎡)で、所有者の(公社)2025年日本国際博覧会大阪パビリオンから売却される。
事業開始は30年度中、少なくとも契約締結日から10年を経過するまでの期間はレガシー事業を実施すること、62年9月30日までレガシー建物を利活用することとしている。
●鏡野町、国保病院新築移転計画を見直し、延伸期間は未定
鏡野町(岡山県苫田郡鏡野町竹田660、☎0868-54-2983=総合政策室)は、資材費および労務費の高騰により建設事業費が想定以上となる見込みであることから、鏡野町国民健康保険病院整備事業(新病院の新築・移転)の計画を見直すことにした。
現在の計画は、病床70床、建物は免震構造のRC造り3階建て延べ5755㎡を予定し、2026年4月着工、28年5月開院を目指している。
見直しについては、医療需要や収支計画を再検証したうえで、関係機関との調整を行いながら、適正な病床規模や構造変更など、建設事業費を削減するための方策を検討する。事業の延伸期間は未定としている。
同病院は、1952年に町立鏡野病院として開院し、1963年に移転開設、1989年に現在地に新築移転して以降、鏡野町の入院・外来機能および救急告示病院、へき地医療拠点病院として地域の医療を守る役割を担ってきたが、新築移転後30年以上経過し、医療需要に応じた増築、大規模改修を繰り返してきた施設は療養環境の狭あい化、老朽化の進行、自然災害による水害等の対策、さらには新興感染症の感染拡大時に備える整備も必要となっている。
●福岡市、市民病院と千早病院との再編や増床の基本構想へ
福岡市(中央区天神1-8-1、☎ 092-711-4271=保健医療局病院事業課)では、2025年11月14日に病院事業運営審議会から市長へ福岡市民病院の在り方についての答申がなされ、他の病院との再編案や増床、候補地などが提案された。市では、25年度内に病院の役割と機能、整備場所などの方針を決定し、その後、市および病院機構が「新病院基本構想」の検討、策定にかかる。26年度予算案に基本構想策定費用2918万円を盛り込んでいる。
答申では、新病院は、高度救急医療、災害拠点病院と同等機能やスペースの確保、がん治療の強化や脳血管疾患患者への対応、救急・災害医療における循環器疾患対応の強化などの取り組みが必要といったことが盛り込まれ、また、現状の204床という規模では経営効率が悪く、また、高度な医療機能に取り組むためには、300〜350床程度の病床規模が望ましく、さらに、増床に向けては、国家公務員共済組合連合会千早病院と再編等に向けた協議を進めることが望ましいとした。また、整備場所については、多角的・総合的に評価した結果、箱崎中学校、福岡中学校が適していると考えられるとした。1床当たり100㎡と想定すると最大の延べ床面積は3万5000㎡を見込み、必要な敷地面積は1万8000㎡以上とした。
福岡市民病院(博多区吉塚本町13-1)は、204床で20診療科、千早病院(東区千早2-30-1)は、175床で12診療科。
場所については、25年12月18日の福岡市議会の25年度第5回定例会常任委員会で、第一整備候補地を福岡中学校の移転後跡地(東区馬出3、約2ha)とすることが明らかになった。
●沖縄北部医療センター、28年度の移転開院へ建設中
(公社)北部地区医師会(沖縄県名護市字宇茂佐1712-3、北部地区医師会病院、☎0980-54-1111)は、公立沖縄北部医療センターの新築工事を進めており、27年度後半の竣工後、移転作業を経て、28年度に開院する目標である。
建築工事は、201億円(税別)で落札した清水建設・屋部土建・大米建設特定JV、新築工事(機械)は69億7500万円(同)の高砂熱学工業・ヤシマ工業・沖電工特定JV、新築工事(電機)は57億円(同)のクラフティア・沖縄特電・三協電気工事JVの担当。建設地は名護市大北。
新病院は、RC造り(免震構造)6階建て塔屋2層の病院棟および同(耐震構造)3階建ての別館棟で構成し、総延べ床面積は約4万4989㎡。新病院のフロアは、病院棟1階がエネルギーセンター、行動、エントランスホール、医事課・地域連携、2階が感染救急、感染外来、救急(将来的に地域救命救急センター指定へ)、救急病棟、薬剤室(外来化学療法室への抗がん剤調整室)、放射線室(放射線治療装置含む)、内視鏡、外来、3階が臨床工学室、集中治療室(ICU/CCU/HCU)、手術室、検体、栄養、4階が小児科、産婦人科、分娩/NICU/GCU、管理部門、5階と6階に各4看護病棟を配置する。4階は一般(感染)病棟、一般病棟、一般病棟/地域包括ケア病棟、6階は一般病棟4病棟の構成で、別館棟は1階がリハビリ、2階が健診、3階が透析となる。
【ダイジェストニュース】
●NHO、4病院が5件公告、長崎川棚医療センターが配管更新設計
国立病院機構病院(NHO)の一般競争入札。▽病院名(住所、☎=担当部署)=工事名/概要、工期など)
▽宇都宮病院(宇都宮市下岡本町2160、028-673-2111(内)402=企画課業務班)=空調設備増設整備(北病棟手術室前室)/北病棟手術室前室の陰圧化工事、約2か月以内)
▽栃木医療センター(宇都宮市中戸祭1-10-37、028-622-5241(内)7234=企画課)=電気設備更新整備工事/電気設備において老朽化の著しい変圧器並びに周辺設備の更新及び一部配線の盛替え工事・一部変圧器の含有PCBの撤去処分作業、約1年1か月)
▽鈴鹿病院(三重県鈴鹿市加佐登3-2-1、059-378-1321(内)215=企画課業務班)=ナースコール設備更新整備工事/5個病棟のナースコール設備の更新、約7か月)
▽小倉医療センター(福岡県北九州市小倉南区春ケ丘10-1、093-921-8881(内)8401=企画課業務班)=病棟改修整備(2階・3階病棟)工事/病棟RC-7F建のうち、2階及び3階の改修を行うもの、工期約12か月)
▽長崎川棚医療センター(長崎県東彼杵郡川棚町下組郷2005-1、0956-82-3121(内)2071=企画課)=①空調設備更新整備工事/外来管理棟・研究棟・8病棟・旧6病棟等の空調設備の更新、約10か月以内)②老朽配管更新整備(給水配管)工事他実施設計、工事監理業務委託/外来管理棟、8病棟および旧3・5・6病棟等の老朽配管(給水配管)他の更新にかかる実施設計及び工事監理業務その他、設計期間:契約締結日の翌日~6月20日/監理期間9月1日~27年3月31日)
●JOHAS、北海道中央労災病院解体工事委託へ
労働者健康安全機構(JOHAS、川崎市中原区木月住吉町1-1、☎044-431-8634=経理部契約課契約班)は、2025年12月15日に北海道中央労災病院本館他構内整備工事の一般競争入札を公告し、1月13日に申請書の提出を締め切った。3月16日に入開札となる。用途廃止となる同病院施設を解体するもので、対象となるのは本館(西棟)(RC造り地下1階地上5階建て延べ9372㎡)、管理棟(RC造り2階建て延べ2413㎡)、外来診療棟(同5階建て延べ6365㎡)、健診センター(同4階建て延べ3524㎡)、MRI棟(同2階建て延べ1237㎡)、旧看護婦宿舎(同2階建て延べ1535㎡)、新看護婦宿舎(同地下1階地上4階建て延べ2258㎡)などで、工期は28年3月24日。敷地面積は7万5660㎡。工事場所は北海道岩見沢市4条東16-5。
●弘前大、臨床研改修III期設計・設備設計委託
弘前大学は、25年12月8日、(本町)総合研究棟(臨床系)改修(III期)電気・機械設備設計業務の入札手続きを行い、㈱中之島設計が2440万円(税別)で落札した。履行期限は4月30日。今回は、SRC造り地下2階地上9階建て延べ1万2110㎡の研究棟を3期に分けて改修する工事のうち、3期分の延べ4690㎡の設備設計をまとめる。所在地は青森県弘前市本町53の本町団地構内。
臨床研改修III期設備設計業務は、㈱伊藤喜三郎建築研究所が25年11月6日に1400万円(税別)で落札している。
なお、弘前大学では、(本町)放射線安全総合支援センター研修棟(仮称)新営その他工事の3者見積合わせを行い、7億3000万円(税別)の西村組に委託した。同電気は弘鉄電気工事が1億6700万円、同機械はエルゴテックが1億9750万円でそれぞれ落札した。規模はS造り5階建て延べ2190㎡で、工期は2026年3月31日まで。建設地は青森県弘前市本町118-3ほかの本町団地構内。
●山形県、県立中央病院受変電設備・発電設備等更新工事を公告
山形県(山形市松波2-8-1、☎023-630-2326=病院事業局県立病院課経営施設係)は、県立中央病院受変電設備・発電設備等更新工事の一般競争入札を公告した。
(2) 工事の場所 山形市青柳 地内 (3) 工事の概要 電気工事 (4) 工 期 令和11年3月23日まで (5) 0,000円(消費税及び地方消費税を含
した。参加申請書の提出期限は1月20日、入札書の受付期間は2月20~25日で、1月26日に開札する。予定価格は26億4625万円(税別)。工事場所は山形市青柳で、工期は29年3月23日まで。
●千葉県、君津地区特別支援校増築・改修を公告
千葉県(千葉市中央区市場町1-1、☎ 043-223-4018=教育庁企画管理部教育施設課企画調整班は、25年12月23日に(仮称)千葉県立君津地区特別支援学校整備建築工事の一般競争入札を公告した。共同企業体資格申請は1月29日~2月2日、入札書と技術資料の受付期限は2月9~10日で、2月13日に開札となる。
工事は、S造り4階建て延べ3263㎡の校舎棟、木造平屋建て369㎡の作業棟、S造り平屋建て100㎡の電気室棟などの増築や、RC造り4階建て延べ5966㎡の既存校舎、RC一部S造り2階建て延べ1435㎡の屋内運動場の改修などで構成し、工期は28年2月29日まで。工事場所は君津市上。設計は㈲荒井設計事務所の担当。
●東京都、明芳会の老人保健施設大規模改修に補助内示
東京都は、(医)社団明芳会(☎03-3697-7100)の介護老人保健施設の大規模改修に対し補助を内示した。同会は、介護老人保健施設葛飾ロイヤルケアセンター(葛飾区堀切2-66-17)の改修工事を行い、26年6月30日に完了する目標である。建物は、RC造り4階建て延べ5706.74㎡の規模で、入所定員150人、通所定員60人。病院、地域包括支援センター、訪問リハビリ事業所、居宅介護支援事業所を併設している。
●東三河広域連合、地域特養はあおば福祉会、GH5件が準備中
東三河広域連合(愛知県豊橋市八町通2-16、☎0532-26-8470=介護保険課指定グループ)は、地域密着型特養ホーム事業者として、(福)あおば福祉会(豊橋市)を選定した。整備予定地は、豊橋市石巻本町字枇杷17-1で、27年3月の解説を予定している。南部圏域(豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市)を対象に2か所を募集したが、1か所の決定にとどまったが、残る1か所について再公募するかは未定としている。
なお、先行して認知症高齢者グループホームの5事業者を選定しており、開設準備中である。7事業者が応募した。以下は、▽選定事業者(整備予定地、開設予定月)。▽(福)福寿園(豊橋市神野新田町字宮前115-1、27年3月)▽㈱萬寿(豊川市平尾町郷中28-1ほか、26年3月)▽㈱ケアサポートプラス(蒲郡市竹谷町野川77-1、27年3月)▽ビジュアルビジョン(新城市大野字中野29-3ほか、26年3月)▽(医)社団誠淳会(田原市吉胡町木綿畑43-2、26年3月)
●三重県、松阪あゆみ特別支援学校新館棟は北村・亀山JV
三重県(津市広明町13、☎059-224-2477=県土整備部営繕課建築2班)は、松阪あゆみ特別支援学校新館棟ほか建築工事の一般競争入札の手続きを行い、北村組・丸亀産業特定JVが13億5740万円(税込み)で落札した。関連する電気設備工事、機械設備工事は別途、発注する。
工事概要は、新館棟がRC造り3階建て延べ3132.00㎡、渡り廊下がRC造り2階建て延べ81.48㎡、カーポートS造り平屋建て40.52㎡、バス乗降場がS造り平屋建て(建築面積96.00㎡)の新築と、本館棟がRC一部S造り3階建て延べ6029.19㎡の改修などで、履行場所は松阪市久保町1846-195ほか。実工期は、4月15日(工事着手日)から618日間。設計は前野建築設計が担当している。
●富山県、リハビリ・こども支援Cの管理と売店委託へ
富山県(富山市新総曲輪1-7、☎076-444-3211=厚生部障害福祉課)は、富山県リハビリテーション病院・こども支援センターの指定管理者の募集を開始し、25年12月8日に説明会を終えた。申請書の受付期限は1月20日で、2月上旬ごろに指定管理候補予定者を選定し、2月議会で指定管理者の指定に関する議決を行う予定である。指定期間は4月1日~27年3月31日(1年間)。
また、富山県(☎076-444-3286=厚生部障害福祉課管理係)は、25年12月23日から富山県リハビリテーション病院・こども支援センターにおける売店等運営事業者の募集を開始し、1月7日に質問を締め切った。応募期限は1月23日で、2月上旬に選定結果を公表し、2月中に契約締結となる。事業期間は4月1日~31年3月31日。
富山県リハビリテーション病院・こども支援センター(富山市下飯野36)は、許可病床数232床、診療12科目で、24年度の1日当たりの患者数は入院192人、外来320人 、職員数約355人(委託業者等は除く)。
●京都大学、医学部C棟改修基本設計2件を委託
京都大学(京都市左京区、☎075-753-2308=施設企画課施設契約掛)は、(南部)総合研究棟(医学部C棟)改修(建築)基本設計業務および同改修(設備)基本設計業務の各公募型プロポーザルを行い、それぞれ、㈱内藤建築事務所、㈱新日本設備計画が落札した。落札金額(税別)は680万円、480万円。
業務は、総合研究棟(RC造り5階建て延べ3854㎡)の改修の建築および設備の核基本設計業務で、委託期限は3月27日、工事場所は京都市左京区吉田下阿達町。
●奈良県、医大新駅周辺まちづくりPFIアドバイザリー業務を委託へ
奈良県(奈良市登大路町30、☎0742-27-7521=まちづくり推進課地域構想・市街地整備係)は、(仮称)医大新駅周辺まちづくりPFIアドバイザリー業務委託(医大・周辺まちづくり検討事業)について、総合評価落札方式一般競争入札を公告し、2025年12月9日に参加申込書の提出を締め切った。技術提案書(事後)の提出期限は2月2日。業務期間は2月6日~27年10月29日。
●神戸市、広域特養3施設・地域特養1施設など整備中
神戸市内の25年12月1日現在の高齢者福祉施設は以下の通りで、1月6日に公表した。以下は、【施設種別】▽事業者名(連絡先)=施設名(工事、予定地、定員など)で、工事の創設は省略。
【特養ホーム】▽(福)神戸花みさき(☎078-682-8731)=(仮称)花みさきⅢ(兵庫区浜中町、29人=2ユニット(14人と15人))▽(福)経山会0866-92-6989(仮称)特別養護老人ホームおかば三清荘(北区有野町有野字堂ノ下1715ほか、99人)▽(福)丸(☎078-706-9488)=(仮称)オービーホーム西神中央(西区狩場台3丁-9-17、60人=4ユニット(1ユニット15人)・GH27人併設)▽(福)正福会(☎078-784-8900=西神戸事業所)=(仮称)くつろぎの家・たかまる荘(垂水区上高丸3-2253-1863ほか、82人:4ユニット(58人)・従来型24人)▽(福)昌風会(☎078-785-8666)=舞子台ホーム(増床、垂水区舞子台7-2-1、既存50床を55床に増床)▽(福)やすらぎ福祉会(☎078-592-7100=特別養護老人ホーム恵風園転換)=恵風園(転換、北区山田町小部字惣六畑山8-88、20人:併設ショートステイからの転換(既存80床を100床に増床))
【グループホーム】▽(福)すみれ会(☎078-691-8008)=(仮称)長田鹿松すみれホーム(長田区鹿松町2、25人)▽(福)洗心会(☎078-974-1515)=(仮称)認知症対応型グループホームはなみずき(西区前開南町2-3-3ほか、18人)▽(医)社団友幸会(☎078-578-8001)=認知症対応型グループホームグリーンウェル垂水名谷(垂水区名谷字賀市3470-1ほか、27人)▽(福)丸(☎078-706-9488)=(仮称)オービーホーム西神中央(西区狩場台3-9-17、27人、特養ホーム60人併設)▽メディカルケアサービス関西㈱(☎080-4890-8319)=(仮称)愛の家グループホーム神戸西落合(須磨区西落合7-1-3,18人・サ高住60人)▽(福)正福会(☎078-784-8900=西神戸事業所)=くつろぎの家エルフ・本多聞(増床、垂水区本多聞1-13-4、9人(既存18床を27床に増床))
【サ高住】▽㈱学研ココファン(☎06-6711-5119=西日本第一事業部)=ココファン神戸名谷(須磨区西落合7-1-360、60人・GH18人併設)▽㈱木下の介護(☎03-5908-1310=営業部開発1課)=リアンレーヴ東灘住吉(増床、東灘区住吉宮町1-109-1、3人(既存96床を99床に増床))
【介護医療院】▽(医)社団まほし会真星病院(☎078-582-0111)=まほし介護医療院(増床、北区山田町上谷上字古々谷12-3、24人(既存18床を42床に増床))
【介護付有料老人ホーム】▽㈱チャーム・ケア・コーポレーション(☎06-6445-3402)=チャームプレミア甲南山手(東灘区森北町1-1、100人)▽㈱ベネッセスタイルケア(☎080-8049-2200=転換準備室)=メディカル・リハビリホームグランダ岡本(転換、東灘区岡本6-13-3、68人(住宅型有料老人ホームからの転換))▽(医)社団医啓会(☎078-981-5639=(仮称)おもいやり)=思いやり(転換、北区有野町唐櫃29-6、31人(サ高住からの転換))
●岩国医療センター、26年度に歯科口腔外科外来改修へ
国立病院機構岩国医療センター(山口県岩国市愛宕町1-1-1、☎0827-34-1000(内)7014=企画課業務班)は、歯科口腔外科改修整備工事実施設計、工事監理業務委託の一般競争入札を公告し、参加表明書の提出を1月6日に締め切った。技術提案書の提出期期限は1月28日で、2月10日に開札する。業務は、歯科口腔外科外来改修(約110㎡)の実施設計、工事監理業務で、履行期間は設計が契約締結日の翌日~8月15日、監理期間が10月1日~27年3月31日。
●香川県、中央病院照明設備改修2期工事を公告
香川県(病院局県立病院課、高松市番町4-1-10、☎087-832-3311)は、県立中央病院照明設備改修第2期工事の入札後審査型一般競争を公告した。質問の期限は1月15日で、入札期間は1月20~22日で、1月23日に開札する。予定価格は2億4433万9000円(税込み)。
工事は、県立中央病院(SRC造り11階建て延べ面積4万5984.4㎡)における既設照明器具をLED照明器具に更新するもので、対象は1階~6階(ピット階・3階医局部および6階共用部を除く)。工期は11月27日までで、工事場所は高松市朝日町。
●旧県立津田病院、六価クロムなど敷地土質調査を委託
香川県県立病院課は、解体工事中の旧県立津田病院の敷地において、25年10月、地中から医療器具が発見されたほか、発生した湧水の水質検査を行ったところ、六価クロムの濃度が地下水の環境基準に適合していないことが判明したため、工事を一時中断し、対応策を検討するため、地歴調査業務の一般競争を行い、1056万円(税込み)で落札した青葉工業㈱に業務を委託した。委託期間は3月19日まで。
同病院(さぬき市津田町津田1673)は07年3月末に廃止され、その後09年3月まで白鳥病院の診療所として利用していた。